新幹線の往復割引の条件と学割との併用は可能?

新幹線の料金を安くするなら往復割引は必須ですよね。
この往復割引を受ける条件とは?また学生のみが受けられる学割との併用は可能なのか?
そして往復割引の有効期限の計算方法も。
この記事では新幹線の往復割引の条件と学割との併用は可能かどうかを確認してみたいと思います。

私は大学への入学と同時に山口県から東京都へ上京しました。

大学が長期休みの際には、新幹線で実家に戻ることがよくありましたが、学生の特権である、学割を利用し、安く新幹線に乗車していました。

そこで、今回は新幹線の往復割引の条件と、学割との併用いついて説明したいと思います。

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新幹線の往復割引を受ける条件

新幹線の往復割引を受けるための条件について説明をします。

まず、新幹線の運賃構成について理解する必要があります。

新幹線に乗車する際には、乗車券と特急券が必要となりますよね。

乗車券と特急券にはそれぞれに料金が付いていると思います。

この2枚の切符のうち往復割引を受ける対象は乗車券のみとなります。

特急券には割引というのが存在しないんですね。

 

また、乗車券のみが割引の対象になりますが、往復で購入すれば必ずしも往復割引を受けられるとは限らないのです。

往復割引を受ける場合、片道の営業キロが601キロ以上あることが条件となります。

 

この距離を超える場合に限り、行きと帰りの料金がそれぞれ1割引となります。

例えば、私の実家の最寄り駅で新幹線も停車する徳山駅と、東京駅との新幹線の往復割引について計算してみます。

東京から徳山までは営業キロが982.7キロあります。

この営業距離というのを手っ取り早く調べる方法としてはYahooの乗換案内が便利ですよ。

徳山駅から東京駅までを調べるとこんな感じで表示されます。

徳山駅から東京駅の片道の営業キロが601キロ以上ありますので、往復割引の対象となります。

そして乗車券は片道12,310 円となります。

従って、往復割引は行きと帰りがそれぞれで1割引となります。

行きの11,070円(1割引である11,079円の端数は切り捨てのため、11,070円)と、

帰りの11,070円とを足し合わせた、22,140円が往復の乗車券の運賃となります。

徳山駅と東京駅は新幹線のみでしたが途中の在来線があっても距離は加算されます。

あくまで往復割引はJRの乗車券にかかるので新幹線を使っても使わなくても1割引きになります。

 

 

新幹線の往復割引は学割と併用が可能か?

では新幹線を利用する場合の学割の定義についてまずは説明します。

学割は、学生割引といい、JRから指定を受けた中学、高校、専修、各種学校の学生、生徒が学割の対象となります。

学割も往復割引と同様で特急券に割引はきかずに乗車券にのみ効きます。

 

学割の場合は利用区間の片道の営業キロが101キロ以上ある場合、乗車券が2割引となります。

また乗車券を購入する場合には、学校が発行する「学生・生徒旅客運賃割引証」が必要になります。

この「学生・生徒旅客運賃割引証」は学校でもらう必要があるんです。

だから自分が対象になるかは学校の事務室や学務課などに行ってもらってくださいね。

 

そして、この学割は年齢制限がありません

専門学校や各種学校でJRから指定を受けていれば何歳でも利用できちゃうんです。

40歳であっても学生になっていれば学生割引の対象となります。

 

最近では自動券売機で新幹線の乗車券や特急券を購入できます。

あるいはインターネットでもクレジットカード決済により、乗車券や特急券を購入することも可能です。

私が新幹線に乗車する場合には、インターネットで購入し、駅で受け取るパターンが多いんですよね。

これはこれで便利なのですが、学生割引を使って乗車を購入する際には、紙の証明書を購入窓口へ提出する必要があるので、少し手間がかかるんです。

 

そして学生割引は、行きと帰りのそれぞれが割引となります。

例えば、先ほどの東京から徳山までの乗車券を例にすると、片道はそれぞれ往復割引の1割引となりますが、学生割引とを併用すると、なんと3割引になります。

従って、乗車券は片道12,310円の3割引である、8,610円(3割引は8,617円ですが、端数を切り捨てて、8,610円)

往復では行きと8,610円と帰りの8,610円とを16,920円(通常料金19220円))となります。

学生割引は割引率の非常に大きい特権なんですよ。

 

 

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新幹線の往復切符の有効期間は何日?

新幹線の往復切符の有効期間について説明をします。

乗車券の有効期限は下記のルールに従い決定されます。

営業キロが101キロ以上の場合に有効期限が延びる対象となるんです。

101キロから200キロまでは2日間、以後、200キロメートル単位で、1日ずつ有効期間が増えていきます

また往復の乗車券の有効期限は片道の2倍となります。

 

それでは先ほどの東京から徳山までの例で考えます。

東京から徳山までの営業キロは982.7キロとなりますので、片道の有効期間は101キロから1000キロまでのカテゴリに含まれますので6日間となります。

さらに往復の場合には片道の有効期限の2倍の12日となります。

 

途中下車も有効ですので、私の場合は、学生割引で往復の新幹線の乗車券と特急料金を購入し、途中の京都や大阪でゆっくり遊ぶなんてことも繰り返していましたね。

但し、新幹線の特急料金はその下車するまでの区間の特急料金を支払う場合がありますので、注意しましょう。

 

 

新幹線の往復割引の条件と学割との併用についてまとめ

いかがでしたでしょうか。

  • 往復割引は新幹線に関係なくJRの乗車距離に決まる
  • 往復割引は601km以上で有効になり1割引き
  • 往復割引と学割の併用は可能
  • 学割が学校で申請が必要
  • 学割は2割引き

新幹線の料金は往復割引と学生割引(学割)を使うことにより、通常よりも安い価格で新幹線を利用できます。

また、通常よりも価格が高い、夏休みやお盆の季節、年末年始でも関係なく往復割引と学割を利用することができます。

ただ学校によっては、年間の学生・生徒旅客運賃割引証を発行する枚数が決まっていますので、注意して利用するとよいでしょう。

 


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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