ねぶた祭りの由来と意味、ねぶたに秘められた願いや掛け声の意味や日本各地に存在する理由

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ねぶた祭りというと、青森を中心に8月の上旬に行われる祭り。

青森ねぶた祭り、弘前ねぷたまつり、五所川原立佞武多(たちねぶた)。

青森県内には多数のねぶた祭りが存在し、他県でもねぶたが祭りに利用されています。

大きなねぶた(ねぷた)を作成し、街中を練り歩くお祭りです

ねぶた祭りにはどのような由来や意味が存在しているのでしょうか?

ねぶた祭りは何を願った祭りなのか?

ねぶた祭りは掛け声が場所により異なっているがその意味はなぜ?

ねぶたが登場するお祭り自体は日本各地にあるんだけどそれはなぜか?

なんかもう謎だらけのねぶた祭り。

その歴史や意味、由来、いわれ、ルーツ、期限についてまとめてみました。

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ねぶた祭りの由来と意味

ねぶた祭りの由来については明確なものが文献として残っていないそうです。

東北地方という場所柄、昔から朝廷などの権威が届きにくい場所にあったことから書物などが残りにくいということもあったのでしょう。

しかしながら、ねぶたの作り自体は、提灯などと同じ燈篭の一種。

それが人型などになり、より大きくなっていますが同じようなものです。

そのため、七月の七夕祭りに行われることが多い「燈篭流し」と同等の起源のものではないかと言われています。

ねぷたとねぶた。言い方が違う理由については、

津軽弁でねぶたのことを発音すると「ねぇんぶた」と聞こえることから単純に活字にした人の違いから。

後に行事として有名になり重要無形民俗文化財になっていく中で、ねぶた、ねぷたといった名称が明確にされ、各地での宣伝活動でどちらかの文字を使うようになって今にいたるという感じですね。

無形民俗文化財での記載としては

この行事は、いわゆる「ねむりながし」の習俗、すなわち仕事の妨げとなる眠気を送り出す習俗が風流化したもので、笛・太鼓の囃子に「はねと」等多数が一団となってねぶたが町を練りまわる。

ねぶたは、台上に歴史上の人物、物語の人物等で勇壮なものを題材にとり、木や竹などを骨組みとした紙製の人形を飾ったものである。

と記載されています。

津軽弁で「眠い」ということを「ねんぶて」というらしいのですが、これが訛って「ねぶた」というようになったという説を有力視しているんでしょうね。 

東北地方の七夕祭りで「ねむり流し」というものがあります。

「ねむ」という木の枝葉を川や海に流したそうです

竿燈(かんとう)まつりも秋田では「ねぶり流し」というらしいですからね。

では、なぜねぶたはあんなにも大きいのか?って話もあると思います。

これは単純なようで、提灯や燈篭を川に流す風習の中で現地の豪族やお金持ちといった人間が自分の権力を誇示するために大きなものを作成し、それがその地域の競争となり祭りとして定着したという考えでだいたいあ落ち着くと思います。

祭りってそういうものですからね。

 

ただ、このねぶり流し説も否定されていたりするので明確なことはいえないようです。

一方で、ねぶたの語源について

生き埋めの上に土をかけ、その土を素直に降伏し奴隷となった者らに踏みつけさせた。これが今の東北三大奇祭のねぶた(根蓋)の起こりである。
つまり『根』(死)の国へ追いやるための土かぶせの『蓋』ということである。

というアイヌ語から想定される意味というのも存在しています。

東北地方が蝦夷攻略の最前線だった平安時代の話から発生したという考え方ですね。

 

なにぶん、文献に残っていないので真相は闇の中。

タイムマシンでもできない限りはっきりすることはないんでしょうね。

 

 

ねぶた祭りに秘められた願いと掛け声の意味

青森はねぶた祭り、弘前はねぷたまつりと言い方が異なっているが語源自体は同じものと考えられています。

単純に昔の人が、文字に書き起こす際に、ねぶたとねぷたとなったということですね。

ねぶたの語源については前の章で記載しましたが、ねぶた祭りは何を願ったお祭りなのか?

ねぶた祭りの掛け声の意味はなんなのか?

 

青森のねぶた祭りの掛け声

「ラッセラー、ラッセラー」

は津軽弁で「出せ、出せ」という意味という話もあれば

アイヌ語では「殺すな、捕らえろ、連れて行け」という物騒な意味もあります。

これも前章と同じようにあいまいな話なので明確にはなっていないのです。

どちらにしても、何かの願いが存在しているようには思えない言葉です。

というのも、ねぶた祭りというものには、よくお祭りで存在する後ろ盾がないのです。

 

それは神社

関東や京都などのお祭りは神社で行われたり、神社が発祥となっていますよね。

ねぶた祭りには神社といったものが介在していないのです。

そのため五穀豊穣とかそういった儀式的なものではない可能性が高いのです。

 

五所川原立佞武多の掛け声は「ヤッテマレ」は津軽弁で「やってしまえ!」というちょっと乱暴な言葉。

いわゆる「殺ってしまえ!!」ですよね。

こう考えるとやはり青森の祭りは蝦夷攻略の前線基地説がとなります。

いっぽうで弘前ねぷたまつりの掛け声の「ヤーヤドー」はねぷた歌の「ねぷたは流れろ 豆の葉はとまれ いやいやいやよ」の「いやいやよ」がなまった言葉と言われているくらいで怖い意味が見つかりません。

でも、実際にこの掛け声を聞く限り、もっと強い意味が感じられるのは気のせいでしょうか・・・

 

掛け声の平和的な意味では、各地共通性がまったくない一方で、

はるか昔の日本の平安時代までルーツさかのぼり戦争に関する話題では繋がるというのも不思議な話。

 

 

 

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日本のいろいろな所でねぶた祭りが存在する理由

戦後、青森でねぶた祭りが復活し、観光客を呼ぶようになったことから話題作りのためにねぶたを始めた祭りもあるとは思いますが、もちろんそれがすべてだとは言えないと考えられています。

しかし調べてみると

「ねぶたが祭りに登場する県は日本海側に多い」

「京都の祇園祭りが、日本海側を南北へ伝わっていく中で、山車の変わりにねぶたが広まった。」

なんて言われてもピンと来ない訳で、実際自分で少し考えただけで下記のような理由が思いつきます。

  • 京都祇園祭りにはねぶたのような大きな人型の燈篭は存在しない。
  • 秋田の竿燈まつりにはねぶたが存在しない祭りもある。

そもそも新潟にも存在しないじゃないか!ってこと。

 

千葉県柏市の柏祭りに登場するねぶたのように、青森県の都市と友好都市という理由からねぶたを取り入れている場所もあります。

ちなみに

青森県以外で毎年、お祭りにねぶたが登場する場所が存在する県は以下の通り。

関東圏では、茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県。

その他では以下の県に存在しています。

北海道、宮城県、福島県、長野県、富山県、福岡県、長崎県、鹿児島県

しかし、青森県のように周辺もふくめてねぶたが存在している場所は皆無ということもあり、青森県以外のねぶたは後付けではないかというのが私の意見です。

 

 

まとめ

青森県のねぶた祭りが気になって、歴史や意味、由来、いわれ、ルーツ、起源なんてしらべてみましたが最初に出てきた話が「分かっていない」という話。

それじゃ意味ないのでいろんなワードや青森の他のねぶた祭り側からも攻めてみたけど明確な答えは出ず。

ねぶた祭りの山車は知っての通り勇猛なものが多いのでその理由もかんがえてみました。

厄除けだったり五穀豊穣だったり、悪霊払いですね。

でもねぶた祭りはなんか違うと感じました。

三国志や陰陽師だったり、伝説的な話がモチーフになっています。

平安時代とかそれ以前の大和朝廷ぐらいまで歴史は遡るんじゃないかという話に妙に納得。

当時は東北地方は豪族と呼ばれていた人たちがいたので勇猛だったり、大きさで競ったりしそうだなと思ったりしたわけです。

ねぶた祭りの歴史に関してははっきりしませんでしたが、こうした話も存在するということで話のタネにはなりましたね。

 

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本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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