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auの速度制限はいつまで?解除を確認する方法

auのスマホを使用しているとある日突然データ通信の速度が大激減する速度制限。
速度制限が解除されるのはいつ?速度制限が掛かっているか確認する方法は?
実は速度制限には2種類あります。3日でかかる速度制限とは?
この記事ではauの速度制限はいつまで続くのか?制限や解除を確認する方法をお伝えします。

 

auの速度制限とは?制限はいつまで?

auの速度制限とは?

auの速度制限はあなたの契約しているデータ容量を超えたときに発生します。

例えばデータ通信容量が5GBであれば5GBを使いきった直後から速度制限状態になるような感じですね。

速度制限時の速度は128kbps。

容量を使い切っても使えなくなるということはありませんが通信速度が大幅に制限されます。

通常の4GLTEでの通信ではダウンロードに50Mbpsとかでますが速度制限中は128kbps。

もう桁からして違います。

解りやすくいうと通信速度が500分の1くらいまで遅くなるってことなんです。

 

この速度になってしまうと、もうテキストデータのやり取り以外はまともに動きません。

メールやSNS、TwitterやLINEなんとか文字のやり取りはなんとか行えます。

でも、TwitterやLINEでは画像がぜんぜん表示されない状態になります。

実際に速度制限が掛かったときにspeedtestというアプリで通信速度を量ってみたときの値はこちら。

速度制限有
 下り   0.05Mbps
 上り   0.12MBps
速度制限無
 下り  52.08Mbps
 上り   7.76Mbps

測定場所は自宅の筆者のPCの前での測定なので数値については参考程度に見てください。

下りの速度差は500倍だと解りますねwww

速度制限の有無でこれだけ差がでるよという参考にしてもらえればと思います。

見ての通り圧倒的ですよね。

下りの速度差がすごすぎます。

 

auの速度制限はいつまで続くのか?

契約時の容量を使い切ったまま何もしない場合は速度制限は翌月まで解除されません。

翌月の1日0時を過ぎない限り速度制限は掛かったままということになります。

あと何日と指折り数えないといけませんね。

 

もし、毎月速度制限になってしまうという場合は、今の契約が使い方にあっていないことになるので

スマホの利用方法を変えるか、データ容量の契約内容を見直す必要があります。

速度制限が掛かってしまうとスマホはっきりいって使い物になりません。

この速度制限が掛かってしまった状態を解消する方法も確認しておきたいと思います。

データ容量単位の料金は以下の通りです。

1GB  2,900円
3GB  4,200円
5GB  5,000円
20GB 6,000円
30GB 8,000円

 

 

auの速度制限を解除する方法と確認方法

auの場合はスマホアプリの「My au」で現時点での残データ容量を確認することが可能です。

また契約データ容量の5%、1%を下回るとauからメールで残容量が少なくなっているよ~というメールも届きます。

 

しかし、確認は出来てもデータ通信をしてしまえば、残り容量はどんどん減ってしまいます。

このときに出来ることはデータ容量を増やすことですがその方法として2つ紹介します

  • auからデータ容量を購入する「データチャージ」
  • 家族データ容量を貰う「データギフト」

データチャージとデータギフトがどのようなものか見てみましょう。

 

auデータチャージとは?

auのデータチャージはauからデータ容量を追加で購入することができるサービス

このチャージ料金が結構高い。おサイフには辛いところなんですね。

0.5GBで550円
1.0GBで1000円

余ったデータは翌月に繰り越せるし、データチャージで購入した分を優先して使用します。

 

しかもデータチャージは何度でも購入できますし、一度に何GBという購入方法も可能です。

でもやっぱりネックは料金でしょう。

親にスマホ代金払ってもらっている学生さんや家計を預かるものからするとこの出費は痛いところ。

これがデータチャージとなります。

 

ちなみに、データチャージは自分でデータ容量を購入して自分で使用するものですが、自分がデータ容量を購入して他人に贈るデータプレゼントというサービスもあります。

例えば親がデータ容量を購入して子供へ送付する場合とかですね。

残り容量が0になっていて速度制限が掛かっている状態もデータチャージ、データプレゼントで容量を増やせば自動的に速度制限は解除されます。

 

auデータギフトとは

データギフトは契約条件を満たしさえすれば家族間でデータ容量を贈りあうことができるサービス。

贈る事ができる容量は0.5GB単位。

auのデータ容量は余った分は翌月にだけ繰越しが行われます。

そのため家族であまり通信をしない人がいる場合はデータ容量が契約量以上に持っているんですね。

そういった容量を家族間で贈りデータ容量を融通してもらうことができます。


https://www.au.com/mobile/charge/data-option/data-gift/

 

例えば

お母さんは専業主婦なので外でのインターネット利用が少ない。

データ容量5GBで契約してるけど毎月3GBくらい余ってる。

翌月は8GBのデータ容量になるけどその月には8GBも使わない。

だからこの8GBのうち3GBを家族の電話番号向けに贈る事で贈られた側は3GBの容量を追加しちゃおう

贈られた側ではデータ容量が贈られた3GB分だけさらに利用できちゃう。

 

贈られる側は残り容量が0になっていて速度制限が掛かっている状態であればデータギフトを受けることで速度制限は自動的に解除されます。

データ容量の契約3GBと5GBは料金的に対して差が無いのでこういった使い方をすることで1人は多く利用することができるんですね。

データ容量の料金をみると20GBがお得に見えますが20GB・30GBの契約はデータギフトの対象外!!

だから家族みんなで5GBで契約して残り具合を見た方が便利ってことですね。

1GB  2,900円
3GB  4,200円
5GB  5,000円
20GB 6,000円
30GB 8,000円

LTEフラットでは7GBですがauのデータギフトの使用可能な契約一覧にないんです。

これは要注意です!

 

でも、データギフトを贈るための条件があるのが欠点。

データギフトの条件とは

① それぞれの回線で「データチャージ」にご加入
② それぞれの回線で下記の「データ定額サービス」または「料金プラン」にご加入
③ 「auスマートバリュー」または「一括請求/KDDIまとめて請求」にご加入

①は普通の契約では満たしていると思います。

 

注意したいのが②

使用機種が4GLTEなので古い機種を利用している場合は利用できないことがあります。

その場合はとにかく機種変更して新しい機種にしましょう。(5年前のスマホとかは要注意!!)

他にも条件があり、データ定額20/30を契約しているとデータギフト使えないなどがあります。

 

そして③の条件。

これはau光、もしくはj-comで契約をして同じ契約のauスマートバリューに入っている。

もしくは一括請求に設定されている。

家族でauを契約していても支払いを別々にしているとデータギフトが利用できない場合もあります。

データギフトは便利なので家族では同じ支払いにするかスマートバリューが適用できるようにauひかりかJ-COM契約をするといいですよ。


以上のようにいろんな条件があるのですがauのホームページではデータギフトが可能かどうかを判定するサービスを行っているのでチェックしてみるといいでしょう。

 

贈る側のスマホいデジラアプリを入れておくとパケットの送信作業が楽ですよ。

デジラアプリを入れておくと下記のように電話番号を選んで容量を選択するだけでデータギフトが出来ちゃいます。

(ちなみにデジラアプリをインストールすると0.3GBのプレゼントがもらえます)

 

 

auの3日間の速度制限とは?

auには一ヶ月のデータ容量を使い切ったときに発生する速度制限のほかに

直近3日間のデータ通信使用料が6GBを超えた場合に速度制限がかかります

6GBというと普通の人が一ヶ月で使用するデータ容量を3日で使用するという使い方。

データ通信をひたすら3日間行うくらいしないとなかなかこの速度制限は発生しません。

この3日間の合計データ通信量での速度制限も128kbyeになります。

制限がかかるのはその日1日です。

Wifiで使っていると思って動画ばかり見てたとかいうことでもない限り起こらない速度制限。

auでは3日間で6GBのデータ通信を行うと制限がかかるということも知っておきましょう。

 

 

auの速度制限のまとめ

auの速度制限は以下のようになります。

  • データ通信容量が契約容量を超えた場合に速度制限がかかる
  • 速度制限時の速度は128kbでテキスト通信以外の利用は難しい速度
  • 契約容量超過の速度制限は何もしない場合は翌月まで解除されない
  • 速度制限はデータチャージ、データギフト、データプレゼントで容量を増やすことで解除できる
  • auでは3日間で6GBの容量を利用するとその日は速度制限がかかる。

いかがでしたでしょうか?

auの場合は同じデータ容量を複数人で同時に使用するということができません。

ドコモやソフトバンクではできるんですけどね。

その代わりになるのがデータギフトというサービス。

家族内でデータ通信を余らせる人がいる場合はデータギフトで分け合える。

家族みんなでヘビーユーザとかだともう各自のデータ容量を大きなサイズに契約しないと対応できないんですけどね。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。