土用の丑の日っていつ?どんな計算式で決まるもの?

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土用の丑の日って毎年いつなのか全然わからないですよね

スーパーなんかで

「今度の○○日は土用の丑の日!ウナギを食べましょう」

なんて宣伝しているのを見て、ああ今日は土用の丑の日なんだなって感じます。

ぶっちゃけそれぐらいでしか知る由もないですよね。

土用の丑の日っていうのは節分や正月のように特定の日でもないし、母の日などのように何番目の日曜日とかって決まりもない。

じゃあ、どうやって土用の丑の日を決めているのか?

日本ウナギ協会(実在します)が勝手に言ってるんじゃないの?なんて思ってしまいませんか?

でも、実際はちゃんと土用の丑の日は地球と太陽の位置から決まる天文学的な意味を持った日なんですね。

はるか昔から存在する考え方ですが、今のように科学の発達していない中よく計算したものです。

では土用の丑の日とはどのようなもので、いつなのかを見て行きましょう。

 

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土用の丑の日の土用って何?

「土用」っていうのは中国の「五行思想」から生まれた言葉なんです。

季節を五行「木火金水土」に当てはめると最後の土があまることから

各季節の境目を「土」としてしまったという何とも適当な話らしいのです。

季節の変わり目が土用ということで、年に4回土用の期間が存在することになります。

 

現在では、各季節の変わり目にある立春・立夏・立秋・立冬の直前の約十八日間のことを言うんです。
(約っていうのは時間まで厳密に計算すると1日ずれることがあるから)

だから土用の丑の日は年に4回以上あるんですね

ちなみに

土用っていうのは太陽が特定の角度を通る期間をいいます。

  • 春は黄経27度点から45度の間を通過時の日付。
  • 夏は黄経117度点から黄経135度の間を通過時の日付。
  • 秋は黄経207度点から225度の間を通過時の日付。
  • 冬は黄経297度点から315度の間を通過時の日付。

今年の2016年をの天文台のデータから確認します
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2016/rekiyou162.html

これを日本で話題になる夏の時期のみ見てみます。

2016年は太陽黄経117度点通過時の日付は

7月19日15時03分

2016年は太陽黄経135度点通過時の日付は

8月7日10時53分→立秋

よって2016年は7月19日から8月6日の間が土用の期間になります

 

 

土用の丑の日の丑の日っていつ?

じゃあ、こんどは「丑の日」についてみてみます。

これは1年の各日を十二支に当てはめた日の中で丑の日のことをいいます。

1年は365日ですし、うるう年もあるので、それを12で割ると当然余りが出てきますよね。

そのため丑の日は毎年動いてしまうんです。

 

ところで特定の日が何曜日(7日単位)かを計算するツェラーの公式ってあるのを知ってますか?

それと同じようにある特定の日を12日単位で表したらいくつになるかって計算式があるんです。

それが「修正ユリウス日」っていうんですね。(プリウス日ではないw)

本来は十二支に当てはめる為の計算式ではないのですが12日単位で分けられるのでこれを利用します

 

計算式は

[365.25y]+[y/400]-[y/100]+[30.59(m-2)]+d-678912=修正ユリウス日

※ y:m:dは年月日です

 

この計算式で得られた値を12で割って余りを求めます。

その結果を下記の十二支に当てはめることになります。

(寅から始まっているのはただの調整だと思ってください)

 

余り 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
十二支

 

2016年の7月19日から8月6日の間で余りが11になるのは何日かを計算すると。

2016年7月30日が丑の日ってことになります

そこから12日過ぎると立秋も過ぎてしまうので2016年は7月30日だけになります。

土用と言われる期間の中でこの丑の日が「土用の丑の日」なんです

丑の日は12日周期なので土用の約18日間の中で1回もしくは2回、土用の丑の日があるんですね。

18日間のうち最初の丑の日を「一の丑」、2回目の丑の日を「二の丑」っていいます。

 

 

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土用の丑の日 なぜ夏だけ?

土用の丑の日とウナギって別にまったく関係ないんですよね。

江戸時代に平賀源内が、夏場に売れないウナギ屋さんに頼まれて作ったキャッチフレーズだと言われています。

最近では、前述の日本ウナギ協会さんが夏以外の土用の丑の日を宣伝しようと目論んでいるようです。

ちなみに土用の丑の日と同じように年に数回あるのに一回しかフィユーチャーされない日として節分なんてものもあります。

結局○○の日っていうものに食べ物が付いてくると大抵は、売る側の宣伝が大元になっているようですね。

 

 

まとめ

土用の丑の日は夏の風物詩みたいになってますが年4回は最低あるんですよ。

土用の期間は約18日間あるので、季節によっては土用の期間中に丑の日が2回ある場合もあります。

説明では修正ユリウス日とか五行思想とか出てきて難しいですよね。

でも、日本では夏至とか秋分の日とか普通に聞くし

出産前の女性なら戌の日っていうのもありますね。

普通にテレビやカレンダーから見かけることになり自分でいつ?なんて意識しなくてすんでるんですよね。


日本の夏は蒸し暑いですよね

「ウナギを食べて精でもつけようぜ」的な今でいうバレンタインデー的なノリできまったものです。

決してウナギが一年で一番おいしい季節だからウナギを食べるわけではないんです。

むしろおいしくない時期・・・・

美味しいウナギを食べたいなら夏の土用の丑の日って実は避けるべきなんですよね。

とまあ、別の記事の前振りをしてみたり。


 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました

 

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