新潟県上越市で毎年8月の中旬に行われる謙信公祭(けんしんこうさい)
2007年以降2015年までに7回ミュージシャンのGackt(ガクト)さんが謙信役を務めてきました。
そして2016年 謙信公祭にGackt(ガクト)さんは参加するのか?
一部では参加しないということも言われています。
実際のところはどうなのでしょうか?
もしGackt(ガクト)さんが謙信公役をしないのであれば誰が謙信公役に収まるのか?
とっても気になるところですね。
Gackt(ガクト)さんの謙信公役はとってもかっこよかったから今年も楽しみにしていたのに。
さて2016年は?
謙信公祭り2016 Gacktは参加しない?代わりは誰?
2007年にNHKの大河ドラマ「風林火山」が放映されました。
このNHK大河ドラマ「風林火山」中で上杉謙信役をやられていたのがミュージシャンのGackt(ガクト)さん
2007年以降、2009年と2012年を除いて7回、上杉謙信約として出陣行列に登場。
参加時は毎回約20万人の人出を集めていました。
しかし2016年新潟県上越市は、謙信公祭にGackt(ガクト)さんを呼ばないことを早々に発表しました。
理由に関して詳細は発表されていないものの昨年が90回の節目だったので去年を最後にしたとのこと。
そうなると誰が謙信公役を務めるのか?
とっても気になりますよね。
過去2009年、2012年は謙信公役を別の人が勤めています。
2012年は上杉邦憲(上杉家直系の子孫)、2009年は当時の上越市長でした。
Gackt(ガクト)さんが謙信役で参加された年と比べると人出の差は結構なものだったそうです。
しかも発表によれば、今年2016年の謙信公祭には芸能人を呼ぶための予算が含まれていないとのこと。
そうなると、芸能人が参加するようなことはないということになります。
そして2016年6月
公式に謙信公祭の実行委員会が村山秀幸上越市長に謙信公役を要請し、承諾したとのニュースがありました。
村山市長を訪ねた山口実行委員長は、13区にある出城での狼煙上げなど春日地区だけでなく全市的な住民主体の祭りにしていきたい意向を伝えた上で、
「GACKTさんには感謝しているが、これからは地元主体の謙信公祭として盛り上げたい。最初は市長さんにお願いしたい」
と要請。村山市長は「実行委の意向を尊重したい」と承諾した。
とのことですが、祭の参加者としてはちょっと、いや、かなり残念なお話。
謙信公祭りの今後
ということでGackt(ガクト)さんの出演が今後しばらくないかのような発表がありましたので毎年地味になってしまうのかなという感じが満載です。
上越市的には、今後節目の年には芸能人を呼ぶようなことも考えているようです。
それでも節目と言えば早くても95回目や100回目でしょう。
5年や10年先です。
2012年の謙信公祭の様子を見ると、Gackt(ガクト)さん登場と同じような場所でも沿道の人はまばら。
謙信公祭は、90年を超えるそれなりに地域の歴史になりつつあるお祭りです。
今後はGackt(ガクト)さんだったから人が来ていたなんて言われないような祭になってほしいですね。
2016年の謙信公祭について
2016年の謙信公祭は8月20日、21日に行われます。
メインの出陣行列、川中島合戦の再現は21日の日曜日に行われます。
この出陣行列、川中島合戦の再現は一般からの参加が可能です。
2016年は例年以上に参加者を集めて大規模に行いたいとのこと。
参加条件も1つだけ
前日8/20(土)の「川中島の合戦リハーサル」に出席すること
これだけが条件です。
あと参加費2000円が必要ですねw
武将、副将、旗持等の配役を希望することも可能です。
上杉軍の姫様役や女武者、武将、副将役を希望することができます。
上杉軍、武田軍を選んで希望することも可能。足軽でも、部隊を選択できます。
あなたも真田幸村部隊の足軽として参加できるってことですね。
歴史好きな人なら、甲冑に身を包んで川中島の戦いに参加してみるのはとてもいい思い出になりますしね。
まとめ
2016年は謙信公役としてGackt(ガクト)さんが参加されないことが正式に決まりました。
過去の出陣行列を見ていると、Gackt(ガクト)さんがいるときといない時は人出に雲泥の差があります。
これだけの人が集まると人の整理や警備やらお金かかって大変なんでしょうね。
かなり残念ですが、歴史のあるお祭りです。
地方のお祭りとしてがかなり大きな方で、一般参加で甲冑着て参加できるっていうのもいいですね。
武将やお姫様役なんてできたらもう、家族は写真撮りまくりですね。
甲冑を着て一般から参加も可能なので、沿道で見ているより、祭りに参加したほうがずうっと楽しそうです。
甲冑着て写真撮って、合戦の中から祭を楽しむ。
これからの謙信公祭は、中から祭りを楽しむのがベストですね。