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自由雲台で安いアルカイス互換の「Triple Tree 自由雲台」が2000円台なので購入して使ってみてわかったこと


アマゾンで自由雲台があまりに安かったので思わずポチってしまいました。
その金額はなんと2000円ちょっと。しかもアルカイス互換。
普通に自由雲台を購入すると安くても5000円台。高いものだと1万円を超えます。
それなのに2000円台で購入できる自由雲台の性能はいかなるものか?
使ってみてわかったメリットを紹介します。

激安の自由雲台「Triple Tree 自由雲台」が2000円台!

ショッピングサイトAmazonを見ていたらふと自由雲台が目に止りました。

しかもその値段にびっくり

わずか2000円。

見た目では形が同じような自由雲台が沢山出てくるわけですがその中でも一番安い。

自由雲台は前から一脚で流し撮りするとき用に1つ欲しいなぁと思っていたわけです。

でもなかなかタイミングよく購入できなかったわけですが

まあ2000円台。

試しにこれを買ってみるかと思ったわけです。

Amazonのページに書かれているスペックを見ると以下のような値。

ブランド TRIPLE TREE
材質:アルミ
雲台重量:389g
雲台の高さ:100mm
最大耐荷重量:15kg
ボールの直径:36mm
カメラ取付ネジ: 1/4
三脚取付ネジ: 3/8

最大荷重がなんと15kg!!

うちのカメラと500mmレンズを使ってもこんな重さにはならないのでもう

「これはためしてみるしかない!」

というわけで購入。

Amazonプライム加入してるので翌日には自宅に到着。

雲台の重さが400g近くあるので小さいわりにずっしりしっかりしています。

ボールやボディなどはしっかりと全て金属性で安っぽい感じもありません。

2000円でこんなしっかりしたものが買えるんだという感想。

 

それに

ぶっちゃけ「TRIPLE TREE」なんて名前、私は知りません。

でもネットで検索するとTRIPLE TREEは三脚も販売していますね。

値段もそれほど激安粗悪品というものではない感じです。

購入した自由雲台の箱には説明書は1枚入っています。

これがしっかり日本語なんですね。

英語や中国語といった怪しい感じもありません。

でもなぜか三脚の説明まであります。

今回購入したのは三脚のセット品だったものが流れてきたから安いのかな?と思ったりもします。

 

激安自由雲台の性能は?

自由雲台の本体部分

というわけで自宅で使用感の確認です。

自由雲台を購入したのは初めてなので3つのつまみがどんな意味で着いているのか解りません。

まずはその確認から。

右の一番大きなダイヤルがメインのロックを行うものです。

これを緩めることでボールへの締め付けが弱まり上のプレートを動かせるようになります。

そして同じ高さにある左側の小さなつまみ。

こちらは思い切り締め付けてもボールへ締め付けは完全に行われないんですね。

だから大きなダイヤルを緩めてこちらのダイヤルを締めておく。

これでわりと強い保持力をもった状態でカメラを傾けることができます。

 

その保持力と言えばPentaxK-PにSIGMA50-500をつけても十分支えられます。

まあ、この2つをつけても3kgに満たないので耐荷重15kgに比べて全然軽いですからね。

大きなダイヤルを締めれば完全に固定できてしまいます。

そして3つ目のつまみは緩めることで水平に回転させることができるようになります。

これで撮影した写真を合成してワイドなパノラマ写真を撮影したりもできそうですね。

 

自由雲台のクイックシュー部分

クイックシューは「クイックリリースプレート」と「クランプ」を組み合わせたものになります。

クランプは雲台側でプレートを挟んでネジで固定します。

有名メーカーのものだとレバー式の固定方式をよく見かけますね。

でもアルカスイス互換品となるとこのネジ式になるようです。

レバー式は取扱が簡単そうですがちょっとしたことで引っ掛けて外れそうで怖いので個人的には今回のネジ式の方が安心。

ネジが緩んでも脱落しないように下記の図のようにプレートには出っ張りがあるので多少ネジが緩んでもクリップ側の段差に引っかかって脱落しないようになっています。

いきなり脱落することがないので安心ですね。

Amazonの説明欄では安全スイッチという名前がついていますね。

六角レンチを使用することでこの出っ張りを外すことができます。

クイックシューには二つの水準器があり、縦、横どちらのセッティングでも簡単に水平調整が可能になっています。

暗いところでは見づらそうです。

 

Pentax K-P+SIGMA50-500を使用した場合

では実際に傾いた状態でちゃんと支えられるかを確認してみましょう。

三脚との取り付けにはネジの径が合わないので付属の変換アダプターを雲台に取り付けておきます。

これで日本で売られている普通のカメラや三脚でも使用可能になります。

 

といってもうちでできる最大の負荷はPentax K-P+SIGMA50-500をつけること。

カメラ使用する予定があったのでSIGM50-500をつけて傾けたまま1週間以上放置してみました。

実際は上の写真のような状態で1週間放置していました。

結果としてはまったく傾きに変化はありませんでした。

15kgまで対応というのは伊達ではないようです。

耐荷重確認としてはまったく問題ないようですね。

 

実際30分もこの状態で放置することは早々ないとは思いますが。

基本的にはカメラとレンズをつけても十分しっかり固定されると考えていいですね。

一脚につけて肩に担いで移動する場合はカメラのストラップもちゃんと持って使う分には問題ないでしょう。

今度スーパーGTのテストがあるので実践レビューしてみます。

 

自由雲台でアルカスイス互換というのはどういう意味?

アルカスイスとは雲台を作っている会社の名前です。

高級な雲台を作っている企業で、アルカスイスの雲台はその固定力・安定性を世界的に評価されています。

他の雲台メーカーもこれを真似してアルカスイスと同じような機構の雲台を作るようになり、他社の作った雲台とプレートでもアルカスイス式の機構であれば互換するようになりました。

アルカスイス互換品だと「クイックリリースプレート」と「クランプ」が異なるメーカーだと使えるとのことです。

だから今後私がプレートを購入する場合でもアルカスイス互換を買えば使えるということです。

「クイックリリースプレート アルカスイス互換」で検索でみつかるプレートは使用できるってことですね。

2台のカメラを交換するときには非常に便利ですね。

 

ちなみに本家アルカスイスの雲台はひじょーーーに高価です。

アルカスイスの自由雲台をAmazonで軽く検索してみるとわかりますよ。

雲台だけで18万円とかこの2000円のものとどこに性能差があるんだろうとかとっても気になります。

実際にCP+に行って5万円の自由雲台を触ってきました。

自由雲台を操作するダイヤルに滑り止めのゴムが付いていたり操作した感じは動かしやすいって印象でしたね。

でも自由雲台では細かい作業はしない予定でカメラを斜めにして固定できればOK。

私のような使い方なら特に2000円の雲台でも問題は無いようでした。

 

自由雲台 3way雲台を比較!クイックシューって便利ですね!

暗い場所で三脚にカメラを取り付ける時になかなか三脚のネジがカメラに入ってくれなくてイライラしちゃいます

そんな面倒を無くしてくれるのがクイックシュー。

クランプ型にプレートを挟んでネジを締めるだけ。

これなら暗い場所でも簡単にカメラを三脚に設定できそうです。

 

いま三脚で使用しているのは3way雲台なのですがこれって縦方向、横方向の両方を調整しないといけないんですよね。

それに傾いた状態でレバーを締めていると微妙に見える場所がずれてしまうんですよね。

500mmのレンズで月を撮影している場合には結構気になります。

自由雲台だと微妙な調整ができるのでいいですね。

いかにも固定しているって感じで安心感のあるのが3way雲台ですね。

でも、3way雲台はレバーが非常に邪魔になることがあります。

特に三脚を閉じてもレバーが出っ張ってしまうので非常に邪魔です

自由雲台ではこのレバーがないので邪魔にはなりません。

それに同じ大きさなら自由雲台の方が軽いですね

 

自由雲台の最初の1台としてはおすすめ

この自由雲台が2000円なの!?というのが私の印象。

例えばスリック製の自由雲台で2000円程度の商品を見るとこんな感じになります。

クイックシューもないしレバーも1つだけ。

実際に店頭で触ってみるとレバー1つでボールが緩んでしまうので上に載せるカメラが重いとそれだけで心配。

そういう意味では今回の2000円の自由雲台はお得でした。

有名メーカー製品の安心さはありますがこの見た目だと物足りないなあと思う人には「Triple Tree」の自由雲台はおすすめです。

特に初めての自由雲台でお金をつぎ込みたくないって場合は2000円でこの雲台はいいと思います。

ただこの雲台だけで400グラムほどの重さがあるのでしっかりした三脚や一脚を使用してくださいね。

 

 

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。