
チアシードを水で戻した場合って何日くらい日持ちするもの?
保存する場合、賞味期限はどれくらいなんでしょうか?
またチアシードって1日どれくらい食べればいいものなの?
私がやってるチアシードの効率的な戻しかたについても教えちゃいますね
この記事ではチアシードの保存方法と賞味期限についてをメインに、適量や私の効率の良い保存方法についてお話します。
目次
チアシードの保存方法と賞味期限について

チアシードは、水につけてふやかしてから食べるって知ってましたか?
まさかそのまま食べてませんよね?
チアシードってそのまま食べると毒があるんですよ。
体に良いとおもって食べていたのに毒があるなんて・・・・その話は次の章で。
というわけで、チアシードは通常水でふやかして食べますが、水につける前のチアシードと、水につけてふやかしたチアシードの保存方法と賞味期限ってどれくらいでしょう?
チアシードを水で戻す前
チアシードは、その名の通り、植物チアのタネなんです。
ですので、基本的には賞味期限的なものはありません。
1年くらいまったく問題はありません。
でも、だからと言って適当に扱うとタネですので湿気が多いと水を吸って下手するとカビが生えたり、腐ってしまったりします。
ですので、しっかり乾燥させるために密封できる瓶などにいれて保存しておくのがいいですよ。
最近はかわいらしい密封できる瓶が100均で購入できますよね。
あれでいいんです。
あまり大きすぎると食べきるのが大変なので適度な量を購入することもおすすめしておきますね。
また、チアシードの瓶には可能であれば、底にでも一緒に乾燥剤を入れておくと安心です。
チアシードを水で戻した後

そもそもチアシードは種であって、乾燥させてあのゴマみたいなサイズになっているわけではないので
水で戻すという言い方は非常に引っかかるのですがなぜかそれが一般的ですね。
そんな話は置いておいて、水につけて、ふやかしたチアシードですが、もちろん日持ちはしません。
冷蔵庫に入れて保存しても3日くらいにしておきましょう。
よく一週間くらいもちますと言っている人がいますがおかしいです。
水で戻すのですから、その水を一週間もおいてあったら味変になりますよね。
麦茶だって家で作ったらとてもじゃないですが一週間もちません。
それを考えたらチアシードを入れてどろどろな感じになっているこの状態で、一週間持つと思います?
というわけで、私的には3日程度で食べきることをおすすめします。
それ以上だと味がなんか変!な感じになるので私は捨ててしまいます。
また夏場は外に出しっぱなしは12時間でもあっても危険です。
冷蔵庫に保存していた方が味がおかしくなることもないです。
次の章にも書いてますが、チアシードの食べ過ぎはよくないので計画的に水に入れるようにしてくださいね。
チアシードの1日の適切な量
チアシードってあなたは1日どれくらい食べていましたか?
適当にふりかけみたいに生のまま食べてませんでしたか?
1日に食べるチアシードの適切な量は10グラム程度です。
大さじ一杯を目安としましょう。
このチアシード、10グラムで、実は50キロカロリーもあるんです。
ですので、食べ過ぎは逆にカロリーの採りすぎにもなるので10グラムの量は守りましょう。
ヨーグルトに入れて食べるのであればヨーグルトの糖分についても注意です。
チアシードを食べるがために糖分が沢山はいったヨーグルトを食べていたら意味がないですからね。
このチアシードを水に入れる場合は、水の量も重要でチアシードの10倍
大さじ10杯。水150ccが適量です。
重要ポイント:水を使用すること!40℃以上のお湯は不可。栄養分が破壊されます。
このチアシードと水を入れておくこと12時間
これがベストな食べごろです。
12時間です。1時間ではないですよ。
その理由は次に書きますが、チアシードに含まれる毒に対する対処なんです!!
チアシードには毒がある
上で少し書きましたが、チアシード自体には実は毒が含まれています。
この毒はミトコンドリア毒、発芽毒と言われます。
玄米や種物には、発芽や細胞を抑える物質があります。
玄米をはじめ、あらゆる植物の種子には、その子孫を守るため身を守るメカニズムや、栄養成分を外に出さないメカニズムが働いています。
その因子の1つがアブシジン酸(ABA :ミトコンドリア毒)。
これを摂取すると、私達の体内のミトコンドリアが悪影響を受けます。
ミトコンドリアとが何?という人もいると思うので
ミトコンドリアは細胞の中で呼吸をしてエネルギーを生産しているのです。
我々が肺から吸い込んだ酸素は、血液によって体内の細胞に運ばれ取り込まれ、ミトコンドリアによって糖や脂肪を燃やす燃料として使われていることになります。
燃やすといっても生化学的に糖などを分解していく過程でエネルギーが発生するわけで、我々はそのエネルギーを利用して体温を保ち運動をして生きていることになります。
というわけで、体の為にチアシード食べているのにかえって体調を悪くしかねませんね。
この発芽毒ですが、水につけることで弱めることができるんです。
その時間が12時間以上なんですね。
チアシードの効率の良い保存方法

チアシードを水で12時間つけるのはなかなか大変ですよね。
でも、朝出かけるまえに大さじ一杯のチアシードを軽量カップに入れてそこにミネラルウォーターを150ccまで注ぐ。
あとは冷蔵庫に入れて、返ってきたあと夜にでもヨーグルトと一緒に食べる。
可能であれば、食中に食べるのがいい。
これが理想的ですね。
食中にたべることでチアシードが満腹中枢を刺激してくれるので夜ごはんの量も抑えられます。
食前だと胃酸で乳酸菌が影響を受けてしまうのでできれば夕食の途中がいい。
さらに、腸というのは寝ている間に活発に動くので、そこにチアシード入りのヨーグルトを食べていれば便秘の解消にも効果的というわけです。
話はそれましたが、チアシードの効率の良い戻し方としてやっているのはペットボトル方式です。
私の場合はペットボトル3本用意して、1度に3日分のチアシードを水につけています。
いわゆる作り置きです。
1本1回分としておく方が、分ける手間も省けます。
常に3本用意しておけば朝時間がなくても夜に3日後の分として追加できますからね。
チアシードは水に12時間もつけるとその量は10倍くらいになるので大き目の容器でしかもフタもあるペットボトルが使い勝手がいいですね。
見た目がちょっとあれですが。
チアシードの保存方法と賞味期限についてまとめ
チアシードってメキシコなどの南米で栽培されているミントの一種で、そのタネを食べてるんですね。
チアシードって語源があって、チアには強さや力という意味があるらしいですよ。
チアガールとかも応援する少女で力でますよね!
シードは言わずもがな、タネですね。
俗にいう、「ちからのタネ」なんです!
ドラクエをやっている人にとっては思わずニヤリとしてしまう名前ですねw
チアシードを買ってきたってことはもうその栄養価については十分理解していると思います。
でも、その食べ方はちゃんとしないと逆に体に悪く、せっかくの効能も得られないので注意してくださいね。