新幹線の回数券で指定席の予約や変更方法ってどうするのか知ってますか?
通常の価格より少し新幹線の料金を安くすることができる回数券。
指定席回数券は事前に座席を予約する方法と自由席は座れるのか?
新幹線の回数券を使用して指定席券の予約、変更方法、自由席の取り方を教えちゃいます。
目次
新幹線の回数券の予約と変更方法
新幹線の回数券って自分で買うこともできますが、金券ショップでばら売りされているので利用する人も多いかもしれませんね。
回数券は2種類あって自由席回数券と指定席回数券があります。
指定席回数券は事前に指定席券を入手する必要があるんです。
私の場合は出張の日付などあらかじめ決まっていれば良いのですが、打ち合わせの時間も固定されていませんので、基本的には当日に座席予約をします。
ただ、学生や家族旅行など休み期間中等では、前もって日程が決まった段階で座席指定をする場合が多いですね。
では、その指定席回数券の座席予約と変更する方法についてですが、主に方法は2つあります。
- みどりの窓口で予約
- 自動券売機で予約
この2つの方法があります。
それではそれぞれの方法を確認してみましょう。
みどりの窓口で予約
1つ目は駅のみどりの窓口で予約や変更する場合です。
みどりの窓口の場合、座席を自由に指定する予約や、乗る新幹線を自由に変更することができます。
例えば、私の場合は通路側が好きなので、できる限り2人席の通路側に予約をしてもらいます。
3人席の通路側でも良いのですが、その場合は真ん中の席に誰も座っていないことを窓口の方に確認した上で、座席予約ができちゃうんですよね。
このようにみどりの窓口の場合、座席予約の自由度が大きく、窓口の方も臨機応変に対応してもらえます。
一方、デメリットもあります。
朝の新幹線が頻繁に発車している6時台から8時台には、みどりの窓口も混み合います。
特に年末年始など新幹線の混雑する期間はみどりの窓口には結構な列ができてしまうんですよ。
もし当日に指定席を取得する場合はあらかじめ余裕をもって駅に行くようにしましょう。
東京駅などの大きな駅の窓口は本当に待たされることになるので注意してくださいね。
自動券売機で予約
もう一つの座席指定の方法について紹介します。
それは、自動券売機で座席予約と予約を変更する場合です。
新幹線の自動券売機って窓口に比べると全然空いているんですよね。
だから時間がない場合にはこの自動券売機を利用して座席予定を行うことができます。
券売機は区間で空いている席を選ぶことになります。
しかしながら、先ほどの窓口のように、座席の自由度という意味では、希望通りの座席を予約することは難しいことがありますので、注意してください。
特に混んでいる期間では希望通りにいかず、私は3人席が満員で、窓側に座席予約されたことがありました。
なお変更の場合は、みどりも窓口で対応してもらうのが良いと思いますが、窓口が混み合っている場合には対応が厳しいことが予想されます。
したがって、初回から座席を希望通りに予約したい場合には、できる限り新幹線の出発前に余裕をもってか、乗車の前日、前々日などに窓口で対応をしてもらうことをお勧めします。
新幹線の回数券で指定席を変更する方法
座席指定した新幹線が出発するまでであれば指定席回数券であっても座席の変更ができます。
しかも発車時刻直前までであれば何度でも変更が可能。
指定席の変更は窓口だけでなく自動券売機でも変更が可能なんです。
窓口よりも自動券売機の方が空いていることが多いので自動券売機を使用した方が早いです。
指定した新幹線に乗れなかった場合は指定席券は無効になりますが同じ日の乗車予定だった新幹線の後続列車であれば自由席に乗れるのは通常にきっぷと同じです。
新幹線の回数券で指定席を自由席にする方法
新幹線の回数券で指定席を自由席にする方法ですが、特にこれといって方法はありません。
このケースは、事前に指定席を予約していたものの、乗り遅れてしまった場合、もしくは座席指定していたものの、座席の場所がいまいちであった場合の2つが考えられるかと思います。
乗り遅れた場合、指定席券は無効となり、払い戻しもできません。
なお当日中に限り、後続の自由席に乗車することは可能です。
この場合特にきっぷの変更などの手続きは不要です。
翌日以降の場合、別途特急券を支払った上で乗車は可能です。
2つ目の座席が気に入らない場合には、その場で自由席に移動して、座ることはできますので、特段に手続きは不要となります。
回数券での新幹線の乗り方
新幹線の回数券は乗車区間が固定されています。
回数券は通常の乗車券分の金額も含まれているんですね。
だから乗車券を購入しなくても回数券だけで新幹線に乗ることができます。
自由席回数券の場合はそのまま改札を通ることができます。
指定席回数券の場合は、指定席を指定した時点でもらえる指定席券の2枚を改札に入れて改札を通り抜けます。
回数券で指定された区間内であれば途中乗車することも途中下車することも可能です。
途中下車の場合はそこできっぷは改札に飲み込まれるのでそこで無効になります。
一時的に改札を出たい場合は窓口で相談してみてくださいね。
新幹線回数券の指定席予約変更まとめ
- 新幹線の回数券は自由席回数券と指定席回数券の2種類がある。
- 指定席回数券は事前に指定席を予約して指定席券を入手する必要がある
- 指定席の指定はみどりの窓口と自動券売機で行うことができます。
- 指定席の変更は指定新幹線の出発時刻までは何度でも変更が可能。
いかがでしたでしょうか。
意外と新幹線の回数券は変更が自由ですね。
通常の指定席きっぷは1回だけしか変更できないのでそういう点では便利です。
でも新幹線の回数券は特別な割引きっぷに比べて割引が少ないので新幹線代を安くするのであればいろいろチェックする必要があるんですよね。