神田明神といえば江戸の3大祭りが行われる神社で西暦で1年おきの奇数年に行われる神田祭。
そんな神田明神へのアクセス方法についてお伝えします。
神田明神の公式サイトのアクセス方法は距離感とかわかりにくい簡易地図ですからね。
この記事では神田明神の最寄り駅からの行き方、車で来る場合の注意点などを記載しています。
目次
神田明神の最寄り駅!秋葉原駅とお茶の水駅どっちが近い?
神田明神の最寄り駅としては、JR山手線と京葉線の秋葉原駅、JR総武線御茶ノ水駅そして東京メトロ丸の内線お茶の水駅が一般的には最寄り駅になります。
秋葉原駅、御茶ノ水駅からの徒歩でかかる時間はそれぞれ下記のようになります。
すべて最寄となる改札口からの時間です。
- JR秋葉原駅 10分
- JR御茶ノ水駅 5分
- 東京メトロ御茶ノ水駅 6分
神田明神へのもっとも近い駅は「JR御茶ノ水駅」となります。
また各駅からのルートを見てもJR御茶ノ水駅からのルートは高低差もなく歩きやすい。
1つだけ欠点があるとすると御茶ノ水駅のホームから聖橋口に向かうルートは階段しかないことですね。
エスカレーターやエレベータがない聖橋口方面からベビーカーや車椅子で出るのは難しいかな。
またJRには神田駅というのがありますが神田駅は秋葉原駅や御茶ノ水駅より南にあり最寄り駅ではないので注意が必要です。
神田明神だから神田駅と思ってしまいそうですが異なるので注意してくださいね。
どの駅で降りても神田明神までは基本的には徒歩での移動になります。
もちろんタクシーで移動もできますが徒歩で5分〜10分の距離ですから。
では各駅から神田明神までの具体的な移動についてみていきましょう。
JR秋葉原駅からの徒歩で行く方法
神田明神に向かう場合はよく秋葉原駅が最寄り駅として言われることが多い気がします。
そんな秋葉原駅ですが実は最寄り駅としては一番遠いんですよね。
でも神田明神に来たら秋葉原も楽しめるのでぜひ帰りは秋葉原でご飯食べていきましょう~。
JR山手線、京浜東北線、総武線の秋葉原駅
JR山手線と京浜東北線、総武線が停車する秋葉原駅。
秋葉原駅から神田明神への所要時間は徒歩で10分ほどかかります。
秋葉原駅には総武線も停車しますが神田明神へ行くなら秋葉原駅ではなく御茶ノ水駅下車がお勧めです。
どう考えても御茶ノ水駅からの方が神田明神が近いですからね。
秋葉原のお店を楽しみたいのであれば秋葉原駅からでもいいですね。
神田明神から坂を下りてくるだけ秋葉原なので行きは御茶ノ水駅下車、秋葉原散策して秋葉原駅に戻るというのが私のお勧め。
JR秋葉原駅の改札は電気街口を利用
秋葉原駅から神田明神へ向かう場合は電気街口を使用します。
ヨドバシカメラとは逆方向なので目安に。
電気街口の改札を出たら右側の出口をでます。
右側にはUDXやAKBカフェ、ガンダムカフェがある方ですね。
神田明神への道のり
電気街口の出口からでてエスカレータ、階段をあがらずに道路まで行きます。
その後はまっすぐ歩き、途中から緩やかな坂を上っていくと神田明神の鳥居に到着します。
迷う可能性はないですが秋葉原の町を横切っていく感じですね。
JR総武線御茶ノ水駅からの徒歩で行く方法
神田明神へのアクセスとしてもっとも距離が短くおすすめなのが総武線、中央線の停車する御茶ノ水駅。
そんな御茶ノ水駅から神田明神へのアクセス方法を説明します。
JR総武線、中央線御茶ノ水駅
神田明神へいく場合にもっとも近くて便利なのがJR中央線、総武線の停車する御茶ノ水駅。
神田明神の鳥居まで徒歩で約5分。
歩道も一番平面で階段をのぼったりすることもありません。
秋葉原駅からの徒歩での移動距離も半分程度。
足腰に自信がない、秋葉原自体に興味がないのであればこの総武線、中央線の御茶ノ水駅を利用することをおすすです。
JR御茶ノ水駅の改札は聖橋口を利用
JR御茶ノ水駅には出口が2つあります。
御茶ノ水橋口と聖橋口(ひじりばしぐち)ですね。
神田明神へ向かう場合は聖橋口(ひじりばしぐち)を使用します。
そのため総武線や中央線の中間あたりの車両を利用すると改札口への移動が便利です。
御茶ノ水駅のエレベーターは神田明神から遠い新宿駅よりの御茶ノ水橋口の近くにあるので注意してくださいね。
神田明神への道のり
JR御茶ノ水駅の聖橋口を出たら神田川にかかる聖橋をわたります。
橋を渡ったらそのまままっすぐ進み信号まで歩きます。
この時、右側にある建物は湯島聖堂。
信号を渡ったら右へ曲がり坂を下るとまもなく左側に神田明神の石の鳥居に到着です。
東京メトロ丸の内線お茶の水駅からの徒歩で行く方法
東京都の外から神田明神へ行く場合に丸の内線を使用することはあまりないのですが秋葉原駅より近いので観光で移動する場合に便利かも。
東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅
神田明神の最寄り駅の1つである東京メトロの御茶ノ水駅。
そのため駅から神田明神へのアクセスは6分ほど。
場所はJR御茶ノ水駅から神田川をわたった北側にあります。
東京メトロの御茶ノ水駅は改札は上りと下りホームに1つずつあります。
どちらの改札、出口から出ても問題はありません。
ただ1番ホームの出口からでる場合は地上に出たらすぐに横断歩道をわたって郵便局側の歩道に移るようにしてくださいね。
そうしないと神田明神に行くにはとんでもなく遠回りになります。
神田明神への道のり
出口1から出た場合はそのまま聖橋方面に歩いていくと階段があるのでここを登り上の歩道に移動します。
この後のルートはJR御茶ノ水駅からのルートと同じになりますが階段があるのがいまいちですね。
また東京駅方面から来ると間違って出口2からでてしまいやすいという問題もあります。
最初に横断歩道を渡らないと湯島聖堂を回り込むことになるので遠回りになります。
神田明神への車でのアクセスする場合の駐車場と注意点
都内にある神田明神なので行くなら電車でのアクセスが便利なんですよね。
でも車で近くまで行く場合もあるから車で神田明神へ行く場合の注意点についてもまとめておきますね。
おもに下記の4つについて記載しておきます。
- 駐車場がない
- 神田明神周辺の道路はせまい
- 祭中は近づけない
- おすすめの駐車場
専用駐車場がない
実際はあることはあるんです。参拝者用の駐車場。
駐車できる台数は10台ほどと通常の人出に対応できる数ではないんですね。
それに神田明神駐車場に入る道路周辺は道は狭く人通りが多く気を使います。
だから神田明神にしか用がないという場合を除いて神田明神の駐車場を利用することはおすすめできません。
神田明神周辺の道路はせまい
神田明神の周辺は細い道路が多い上に場所がら人通りが結構あるんですよね。
駐車場を探すことを考えるとあまり神田明神の近くまで車で近づくことにメリットはないですね。
駐車場を見つけておいて最初から歩くつもりでいるほうがいいと思いますよ。
祭中は近づけない
神田明神周辺は祭中は人でごったがえします。
交通規制もあるし歩道から人があふれるわで祭り開催中の神田明神周辺には車で近づくことはできません。
神田祭は秋葉原の大通りから神田明神に続く道全般でお神輿が担がれるためUDXの駐車場にたどり着くのも大変です。
神田祭に行くのであれば1つ手前の駅などで車を止めて電車で秋葉原駅や御茶ノ水駅に移動したほうがいいですよ。
おすすめの駐車場
神田明神周辺は上で書いたように道が広くありません。
周辺は都内ということもありタイムズの駐車場が多数ありますが駐車できる台数はどこも大きくありません。
大きくないと行ってみたら満車だったってことになりますからね。
やはり秋葉原駅周辺までいくとUDXのような大きな駐車場があり比較的余裕を持って駐車可能です。
秋葉原UDXパーキング(800台収容・24時間営業・1日料金平日 2,000円)
秋葉原ダイビル駐車場(112台収容・営業時間7:00〜23:00・1日料金 2,000円)
神田明神だけでなく周辺の散策を行うのであれば秋葉原駅周辺の駐車場を利用することをおすすめします。
神田明神へ東京駅から行く方法
神田明神の最寄り駅は上で説明したように秋葉原駅、御茶ノ水駅、お茶の水駅の3箇所。
この3つの駅に東京駅から向かう場合にどの駅が便利なのか?
東京駅から出ている路線では、秋葉原駅に停車する山手線、京浜東北線。
そして御茶ノ水駅に停車する中央線。
地下鉄御茶ノ水駅に到着する丸ノ内線。
この3つが存在します。
この3つの路線の中で神田明神へのアクセスに便利なのは中央線を使用することです。
基本的に地下鉄の場合は改札がJRとは別になるので乗り換えを行うと割高になります。
あなたが東京駅の改札の外にいて神田明神に行きたいのであれば丸ノ内線が便利ですね。
東京駅の1番2番ホームから中央線が出ています。
中央線は神田明神の最寄り駅で最も便利な御茶ノ水駅に停車するんです。
欠点としてはホームが東京駅一番端にありの3階の高さにホームがあるのでかなり長いエスカレータを利用することになります。
別の駅からJRを乗り継いで東京駅にいるのであれば山手線か京浜東北線で秋葉原下車を選ぶべきかと思います。
なお、秋葉原駅からは総武線に乗り換えることが可能です。
総武線は御茶ノ水駅に停車するのでできるだけ歩きたくないというのであれば総武線に乗り換えてもいいかもしれませんね。
秋葉原駅では総武線のホームが高いところにあり、山手線、京浜東北線から乗り換えようとするなら階段かエレベータでの移動になるので注意してくださいね。
将門の首塚経由で神田明神へ
東京駅から歩いていける範囲に平将門の首塚があるんです。
京都で晒されていた平将門の首が飛んできて、落ちたところがこの場所らしいですね。
その後もこの場所ではいろんな事故があったとのこと。
そんな平将門の首塚は東京都内の有名なパワースポットと言われています。
東京の守り神みたいな感じですね。
高いビルが立ち並ぶ中、時間から取り残されたような空気間が漂う場所。
神田明神に祀られている神様の1人が実は平将門なんですよ。
だから神田明神と平将門は関係のある場所。
そんな将門の首塚から神田明神へ移動する場合は丸ノ内線が便利です。