亀戸天神といえば藤まつりっていうぐらい「東京一の藤の名所」として有名ですね。
関東では例年4月末に見頃になる藤の花。
その藤棚で飾られた神社前の庭園が紫色に染まります。
藤の花は4月の下旬から、境内に100株以上ある藤の花が一斉に咲き始めます。
神社前の心字池に写る姿と淡い香りが多くの人々に愛されています。
夜になるとライトアップされ静寂の中に灯りにてらしだされた花房が、心字池のかすかな波に揺れて写る様は幽玄(ゆうげん)の世界そのものです。
また、狭い通路に100以上の露店で賑わう藤まつり。
下町の情緒も味わえます。
亀戸天神の藤まつり 期間と見頃
亀戸天神の藤棚はいつでも見ることはできますが露店が出てもりあがるのは4月の中旬から5月の一週目くらいまで。
4月末に見に行くと見頃です。
ゴールデンウィークの期間中に亀戸天神の藤まつりも終わってしまうので要注意です
亀戸天神の藤は、亀戸天神社を代表する花です。
江戸時代から「亀戸の五尺藤」「亀戸の藤浪」として広く親しまれています。
5尺というと1.5mになります。
実際にこれほど長くなるのは少ないかもしれませんが大変美しいです。
開催期間:
2016/4/16(土) ~ 2016/5/5(木)
入場料:
無料
ライトアップ時間:
日没から0時まで
藤棚のライトアップは日没後からなんと夜0時まで行われています。
終了間近にいったことはないですが、人気のない境内で水面が紫色に光る藤の花を三脚を使用してゆっくり撮影できるかもしれませんね。
昼間は三脚つかって写真を撮るなんてとてもできるような状況ではなので注意してくださいね。
亀戸天神藤まつりの混雑具合は?
亀戸天神の藤まつりは入場は無料ですが、見頃の時期はかなりの混雑が予想されます。
境内の地図を見るとわかりますが、藤棚は本殿前の池の周りに植えられています。
露店は池の周辺に並び、通路を狭くするので人の行き違いが大変です。
二列で進むのがいっぱいいっぱいです。
※↓の写真はゴールデンウィーク後に行った写真なので空いている方で藤も終わりかけです。
真ん中の島を中心に3本の橋がありますのがそれほど広くありません。
みなさん、コンデジや一眼レフカメラで写真を撮ろうとしますので大変な混雑になります。
それほど広い土地ではないので一周する時間はそれほどかからないのでのんびり進みましょう。
心字池にはたくさんの亀がいます。
本社は学問の神である菅原道真を祀っているため、毎年受験生が合格祈願に訪ずれます。
その中には合格のお礼として本社を再び訪れ、池にカメを放流していく人が多いそうです。
本来は別にそういう逸話があるわけではないので亀持ってこないであげて下さいね。
亀戸村にあったから亀戸天神なので亀は祭られていませんw
亀戸天神藤まつり会場へのアクセス、駐車場について
亀戸天神周辺は、古い町並みの住宅街になっているので駐車場の場所は限られます。
亀戸天神の駐車場も観光用ではないので、それほど広くありません。
そのため車で来ると停める場所に困ります。
できれば、離れた場所に駐車してバスなどで移動するか、最初から公共機関を使用する方が便利な場所です。
下記2つの路線が亀戸天神前に停車するのでバスを使うと便利です。
(自分は歩いて行ってますがw)
バスの場合、通常の都バスを使用します。
上26系統
上野公園~亀戸駅前
草24系統
東大島駅前~浅草寿町
バスは200円の均一料金になります。
徒歩で行く場合は下記のような時間がかかります。
総武線「亀戸」駅北口より徒歩15分
総武線・地下鉄半蔵門線「錦糸町」駅北口より徒歩15分。
東京スカイツリーからは徒歩30分弱かかります。
一方で一般の車で行く場合は、難しいです。
周辺にコインパーキングはありますが、観光用に用意されているものではないので各駐車場の駐車可能台数は少なめです。
亀戸天神社
住所:東京都江東区亀戸3丁目6番1号
まとめ
とってもキレイな藤棚を都内でみることができる亀戸天神の藤まつり。
ゴールデンウィークと見頃が被るため非常に混雑するのがたまに傷。
見頃時期の藤棚の様子はほんとに絶景ですので4月末に行ける人は楽しんできてくださいね。
周辺は古い住宅地になりますが、スカイツリーまで足を伸ばせる距離なのでできれば公共機関で来た方が移動が楽になると思います。
亀戸天神から東京スカイツリーへは30分弱。
バスの移動が楽ですね。
上26系統の上野公園方面に乗るとちょうどいいです。
同じ路線で浅草まで行くのもよし、終点の上野までもどるのにも使えます。