忘れ物をしちゃった、どこかで落したって場合の遺失物はどうなるか知ってますか?
JRの駅や電車、バスなどの公共機関での忘れ物や落とし物は最終的に警察に届けられます。
しかも警察に届けられた遺失物は
最近ではインターネットで検索できる
ようになっています。
見つかったら、どこに、何を持って、誰がとりに行けばいいのかも気になりますよね。
JRなどの公共機関で忘れ物や落とし物をした場合は、即日、翌日などは公共機関の遺失物センターで探してもらう。
すでに警察に移動してしまっている場合は、紛失した県警のホームページで検索することになりますね。
落し物・忘れ物を警察のネットで探す方法と保管期間は?
JRなどの公共機関での落とし物や忘れ物は最終的には警察に集められます。
警察で集められた落とし物は各地の遺失物センターで保管されています。
この落とし物、忘れ物はネットで検索できるんです。
都道府県警察における遺失物の公表ページ
https://www.npa.go.jp/consultation/chiiki2/ishitsubutsulink.htm
このURLから各地の検索システムへリンクがあります。
検索結果は物の名前と色、日付、おおよその場所程度の情報しかないので電話で確認する必要があります。
電話では物の詳細を説明して確認してもらえので自分の物だとわかるように説明しましょう。
県ごとに落とし物は収集されているので県警のホームページで検索することになります。
県によって、検索画面が異なりますのでここでは残念ながら紹介が難しいですね。
なお、警察内での保管期間は3か月間です。
また、カサなど短期間に大量に集まり安価なものは2週間で処分されてしまうものもあります。
「高級な傘を忘れた!!」みたいな場合は、早め早めに探さないと処分されちゃうかも。
落し物・忘れ物の警察での受け取り方、引き取り方
落し物や忘れ物がすでに警察に保管されている場合は遺失物センターに受け取りに行く必要があります。
じゃあ、
「受け取りにはいつ行ったらいいのか?」「受け取りに必要なものは何?」「受け取りは代理の人でも可能なの」ということを確認してみました。
受け取れる人
落とし物を受け取れる人は、
- 落とし物をした本人
- 同居のご家族
- 落とし物をした本人から受け取りを委任された代理人
です。
代理人の受け取りを希望される場合は、落とし物をした本人が作成した委任状が必要となりますので、事前に落とし物を保管している警察署にご相談ください。
必要なもの
受け取る人の身分証明書(運転免許証、保険証、学生証、パスポート等)、印鑑
警察署からの通知、携帯会社等からの拾得のお知らせ等の書類(お手元にない場合は、不要です。)
委任状(代理人が受け取る場合)
受付時間
平日(月曜日から金曜日)
午前8時30分から午後5時15分
※土曜日、日曜日、祝日及び年末年始(12月29日から1月3日までの間)は受け付けしていません。
受け取り場所は県によってことなるんで各県の遺失物センターに問い合わせをしてくださいね。
基本的には平日の昼間帯の受け取りです。警察で見つかればラッキーですが受け取りは一手間かかりますね。
できれば、落とした場所の落とし物センターで見つかることを祈りましょう。
ちなみに、拾い主が警察に直接落とし物を届けた場合は「預かり証」を貰えます。
この「預かり証」をもらっている場合、その後3カ月過ぎても落とし主が現れない場合は、その品物は拾った人のものになります。
この場合は預かり証と印鑑を持って、2ヶ月以内であれば受け取ることができます。
ちなみに50万円以上でなければ、一時所得の税金はかかりません。
3か月というのは以外と短いですよね、ちょっといいものを拾ったらカレンダーに印をつけて覚えておきますか?
遺失物センターに行く必要はありますけど。
落し物・忘れ物をJRなどの公共機関でした場合
JRやバスなどの公共機関で落とし物や忘れ物をした場合は、各機関の遺失物センターに集められます。
JR東日本管内であれば「JR東日本お問い合わせセンター」に問い合わせます。
休みの日、連休などの日は忘れ物も多いので繋がりにくい場合もあるようですよ。
https://www.jreast.co.jp/sp/info/wasuremono.html
こういった公共機関でもまとめられ最終的には警察に移動されます。
関連記事:JRで落し物をしたら検索してもらえる?その後どこに移動されるの?
まとめ
忘れ物や落とし物として届けられたものは最終的には警察の遺失物センターに集められます。
そちらに移動してしまうと見つかっても取りに行くのが大変です
電車などで忘れたとはっきりする場合は早めに駅に問い合わせを行うようにしたほうがいいですね。
あなたの忘れ物・落し物が見つかることを願っています。