新宿駅からJR中央線で立川駅へそこからJR青梅線で行ける終着駅 奥多摩駅。
新宿駅から約2時間の奥多摩ですが、東京都は思えない山奥。
そんな都内からの移動が便利な奥多摩は紅葉が非常に美しい事でも有名。
紅葉が美しいともなると見頃の時期には混雑、渋滞しているのが関東の紅葉の特徴ですねw
そんな都心から電車で手軽に行ける大自然、奥多摩の紅葉の見頃と渋滞、混雑情報。
都内と言えども山ですからね、気温が気になるところ。
また奥多摩の紅葉時期に初心者にもオススメの登山ルートを紹介します。
目次
奥多摩の紅葉 見頃時期はいつ?紅葉スポット紹介
奥多摩の紅葉の見頃時期は?
奥多摩は、JR中央線奥多摩駅ですぐ近くまで行ける峡谷です。
奥多摩っていうと山って感じですが、奥多摩峡谷っていうんですね。
そんな奥多摩峡谷の紅葉の見頃は
11月中旬から11月下旬にかけて。
11月上旬は色付き始めかなと思います。
カエデやイチョウ、ケヤキなどの紅葉が見られますね。
でも奥多摩も山を登れば気温も下がるので登山をするなら上旬からの方が空いていていいかもしれないですよ。
奥多摩三山の大岳山、御前山、三頭山はそれぞれ1000メートル級の山なので紅葉の時期もかなり違ってきます。
奥多摩の紅葉スポットと言われる場所
普通に奥多摩に行き、紅葉スポットを楽しむとすると
奥多摩駅からバスでもいける奥多摩湖(小河内ダム、ドラム缶橋)
奥多摩駅よりバスに30分の日原渓谷(にっぱらけいこく)、鳩ノ巣駅のすぐ近く!鳩ノ巣渓谷(はとのすけいこく)
ハイキングコースなら奥多摩駅から延びる「奥多摩むかし道」って感じですね。
奥多摩湖は小河内ダムによりせき止められた水でできた人造湖。
湖面に映る紅葉や、浮かぶ橋こと250メートルに及ぶドラム缶橋が楽しめます。
日原渓谷は、東京に残された自然の博物館ともいえる場所で、近くには日原鍾乳洞という関東随一といわれる規模を誇る鍾乳洞もあります。
駐車場が少なく、落石により一部駐車場も利用できないとのことなので車で行くのは困難かも。
バスを利用しても土日はバス停から片道40分。なかなか難しい場所にあります。
鳩ノ巣渓谷は、駅からわずか10分で渓谷、吊り橋である鳩ノ巣小橋を楽しめるとってもお手軽な渓谷です。
鳩ノ巣駅近くには30台ほど停車できる無料駐車場もあります。
観光客のみなさんはもっと奥の駅に行く人が多いのでそれほど混雑せずおすすめの場所です。
そしてハイキングコース「奥多摩むかし道」ですね。
奥多摩駅から奥多摩湖まで続く約10kmのハイキングコース。
所要時間は約3時間半。山々に囲まれた道をひたすら進みます。
途中には定員5名の「しだくら橋」という吊り橋もあります。
奥多摩湖まで行ったら、小河内ダムやドラム缶橋を楽しめますし、帰りはバスで駅まで帰れるので安心です。
奥多摩 紅葉 渋滞、混雑情報
そんな紅葉時期の奥多摩ですがもちろん混雑もしています。
基本的には10時くらいから昼ぐらいが混雑のピークとなるので朝早く来てお昼ご飯食べたら帰るぐらいのスケジュール感がいいと思います。
奥多摩周辺の公共機関
JR中央線は朝9時くらいから混んできます。
電車はだいたい1時間に2,3本なので紅葉時期は混雑しやすいです。
しかも、奥多摩で登山をする人は基本的に荷物が大きい!!
その為普通の混雑というより荷物で場所が、みたいな状況になってきます。
混雑する駅は奥多摩駅、御嶽駅あたりはバス待ちで9時くらいから混雑し始めます。
バスに乗り換える列もそれなりの行列になっていますが長くても30分くらいでバスに乗れると思います。
御岳山(みたけさん)へ上るケーブルカー(御岳山登山鉄道)も同じように混雑しますが30分程度の待ち時間ですね。
帰りの混雑は15時~17時くらい。
それを越えると流石に電車も混雑が減ってきますね。
奥多摩周辺の渋滞について
奥多摩の渋滞で酷いのは15時くらいからの「国道411号」の奥多摩湖~青梅市区間。
なんとひどい時間は奥多摩湖から渋滞が始まり、青梅駅のあたりまでずっと詰まっています。
古里駅あたりで旧青梅街道と分岐するのでそこを越えると少しは渋滞が解消します。
旧青梅街道と青梅街道の分岐まで渋滞が起きていることが多いみたいですね。
青梅街道も2車線になってしまえば流れ始めます。
夜も暗くなった20時くらいには自然に解消するのでそれから帰れば渋滞も回避できますよ。
奥多摩 紅葉時期の気温と服装について
奥多摩湖、小河内の11月の気温は平均して
最高気温13℃、最低気温は5℃
結構寒いですね。
山の上の方へ行くと気温は5℃くらいは簡単に下がるので服装には注意が必要です。
15℃を下回るとコートが必要になってきますし、最高気温5℃は手袋やマフラーが必要になってきます。
ですので山に登る人は十分な服装が必要ですね。
山上る人はそんなことは重々承知かな~
奥多摩 紅葉なら登山と温泉がおすすめ
奥多摩の紅葉を思いっきり感じるにはやっぱり登山したいところですね。
じつは一番のオススメは登山なんです。
でも初心者には難しいかな・・・・
なんて思う人もいるでしょうけど実は奥多摩にも初心者向けのルートがあるんです。
そのルートが御嶽駅から御岳山(みたけさん)、日の出山を経由して五日市駅のルートです。
上記で紹介したように朝早いのがおすすめなのですが9時ではちょっと混んでます。
JR御嶽駅(AM9:36)⇒(西東京バス)⇒ケーブル下(AM10:00)⇒(ケーブルカー)⇒御嶽山駅(AM10:20)
⇒御岳山山頂武蔵御嶽神社(AM10:50)⇒七代の滝(AM11:35)⇒武蔵御嶽神社出発(PM1:10)⇒
⇒日の出山山頂(PM2:00〜PM3:00)⇒つるつる温泉(PM4:30〜PM5:40)⇒(西東京バス)⇒
⇒JR武蔵五日市駅(PM6:00)
より詳細な記事は別途公開しますね~
奥多摩の紅葉 見頃時期と渋滞、混雑情報まとめ
奥多摩湖周辺の紅葉は美しいし、東京都内から電車で簡単にいける場所。
そんな奥多摩の紅葉の見頃は11月中頃から11月下旬。
さすがに交通の便がいいのに紅葉を楽しめるものだから混雑がなかなかのもの。
車で来る場合は、道路が限られているので、どうしても渋滞してしまうんです。
渋滞や混雑って目的とはまったく関係のないことですからね。
肝心な紅葉を楽しめなければいけませんよね。