鉄道

新幹線でたばこ販売や喫煙可能な場所はどこ?車内でも吸える場所も!

最近はどこも喫煙者には難しい世の中になっていますね。
新幹線も例外ではありません。では今の新幹線でたばこ販売をしている場所や喫煙可能な場所はどこにあるのでしょうか?
タバコを吸われる方にとっては、世間からは肩身が狭くなる一方で、少しかわいそうな気もしますが、新幹線でも喫煙への対応が実施されてきています。
新幹線でたばこ販売が行われている場所や喫煙所はどこにあるのかをお話します。

新幹線でたばこ販売はやっているの?

以前は新幹線にも喫煙席もありました。

新幹線の車両に禁煙車両と喫煙車両があって自分の席でタバコが吸えた時代があるんですよね。

普通に新幹線の中や駅のホームでもたばこの販売をしていました。

しかしそれも今となっては昔の話。

そもそも現在、喫煙席っていうのはあるのでしょうか?

また、新幹線でたばこ販売をしていたりするのでしょうか?

さらに、喫煙可能な場所はあるのでしょうか。

今では新幹線でたばこ販売はしておりません。

車内販売どころか駅の売店でもタバコは購入できないんです!

さらに、たばこの自動販売機も車内にはありません。

もしタバコを購入する場合には、新幹線に乗車する前にコンビニエンスストア、自動販売機で購入しなければなりません。

いざ、たばこがない状態で乗車すると、愛煙家にとっては大変苦痛な移動が始まってしまいます。

 

新幹線の喫煙ルームや喫煙車両はどこ?

最初に言っておきますが東海道新幹線以外の新幹線ではすでに全席禁煙席になっています。

九州新幹線、東北新幹線、北陸新幹線など東海道新幹線以外の新幹線内ではタバコを吸うことはできません!

 

東海道新幹線には特定の車両以外、喫煙車両は廃止されてしまいました。

以前の東海道新幹線では、禁煙車の数が16両編成のうちで数えるくらいしかありませんでした。

しかしいまのメインで走行しているN700系という最新の車両は全てが禁煙車となっています。

N700系には普通車の喫煙ルームが3号車、7号車、15号車にあり、グリーン車の喫煙ルームは10号車にあります。

喫煙ルームは狭く4人程度しか入れませんがここでだけタバコを吸うことができます。

 

一方で旧型の700系新幹線においては、グリーン車の10号車と、普通車の15号車、16号車は喫煙車となっています。

しかしながら、旧型車両の700系で運転される予定であった列車が急遽、N700系に変割ってしまう場合もあります。

この場合には喫煙車として使われることがなく、喫煙ルームでの喫煙となりますので、注意しましょう。

愛煙家にとってみれば、せっかくの喫煙席を予約したのに、禁煙車になることや、喫煙ルームでの喫煙になることから、かなり肩身の狭い思いと、若干の苦痛な時間を過ごすことになってしまいます。

また700系にも15号車と16号車のデッキに灰皿がありますが、喫煙ルームはありません。

しかもこの700系新幹線は2019年度には引退の予定が発表されています。

これに伴い日本の新幹線から全ての喫煙車両が消えることになるんです。

 

新幹線に喫煙席は存在するの?

東海道新幹線では喫煙席は、一部ののぞみ・ひかり・こだま号にはあります。

これは700系という車両で運行される場合のみです。

喫煙席はグリーン車の10号車と、普通車の15号車、16号車となります。

この3両が喫煙席として設定されています。

しかしながら、N700系やN700A系といった最新の車両においては、喫煙席自体がありませんので、喫煙ルームでの喫煙となります。

ただ喫煙車両はたばこの匂いが染み付いており、愛煙家にとっても、なかなか選ばない車両とされています。

長年、たばこを吸っている方にも以前お伺いしたことがあるのですが、車両の壁や、シートに染み付いているたばこの匂いには少し

嫌な気分になるようで、たばこを吸う時だけであれば喫煙ルームに行くといって、禁煙席を予約されるようです。

車内で過ごす時には、禁煙車で綺麗な空気の中で過ごされるという方が増えているようです。

 

新幹線でたばこが吸える場所はどこ?

新幹線でたばこが吸える場所について、東海道新幹線では、700系が使われている一部の列車である、グリーン車の10号車、普通車の15号車、16号車の3両と、N700系(N700A系含む)では、普通車の3号車、7号車、15号車、及びグリーン車の10号車にある、4箇所の喫煙ルームのみとなります。

間違っても、トイレでたばこを吸うようなことはしないようにしてください。

トイレには温度で反応する火災検知器があります。

たばこの温度を感知すると、警報がなる場合がありますので、たばこを吸う場合には、喫煙席か、喫煙ルームへ移動してください。

また、最近の傾向としてアイコスといった、電子タバコを吸われる方がいらっしゃいます。

匂いも煙も一般のたばこと比較すると、格段になくなっていますが、たばこはたばこです。

匂いも煙もないからといって、禁煙席で吸うことのないようにしてください。

常識とマナーには節度をもっておく必要があります。

JR東のホームページにも以下のような説明がありますので禁煙場所では電子タバコも控えましょう

電気加熱式タバコ、電子タバコについては、匂いの付いた水蒸気が発生する、タバコの火のように先端に光が灯る等の特徴により、周囲のお客さまの快適性を損なう恐れがあること、喫煙していると誤解を招きかねずお客さま同士のトラブルにつながる恐れがあることなどから、禁煙エリアでのご利用はご遠慮いただきますようお願いします。


新幹線でたばこ販売や喫煙可能な場所まとめ

世間一般的にはたばこによる体への影響が大きいという情報もあり、禁煙の流れにあります。

新幹線もその禁煙の流れにのり、全車両禁煙という大きな転換もありました。

今後、ますます禁煙の流れになると、喫煙ルームの数も次第に少なくなる可能性はあります。

愛煙家にとってはきびしいですが、体への影響を考えるきっかけにもなるかもしれません。

最近は健康に気を使う方が増えてきています。

私が勤める会社においても愛煙家に対する「禁煙セミナー」といった、健康セミナーも開催されるようになりました。

私も15年前までは、愛煙家で、1日1箱から1箱半のたばこを吸うヘビースモーカーでしたが、体を壊したことがきっかけで、禁煙をしました。

おかげで体の調子は以前よりも良くなった気がします。

健康のためにはタバコはやめていきたいですね。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。