新幹線で赤ちゃんとを連れて実家に帰省
年末やゴールデンウィーク、お盆。
初めての子供連れの新幹線の帰省なのにパパが来ない!!
不安な状況ですよね
でもママ一人でも大丈夫。
さいきんの新幹線には赤ちゃんと乗っても便利な設備や車両があるんですよ。
だから安心してくださいね。
新幹線の便利な車両の情報と、車両内のどの座席が赤ちゃん連れならオススメか?
また、赤ちゃん連れで困るのがママのトイレ。
あかちゃんと二人で新幹線にのっているなら尚更困りますよね。
子供が泣いたから、ぐすっているからといって次の駅で降りることなんてできない新幹線。
そんなときでも安心できるように新幹線での赤ちゃんと乗るのに便利な情報を紹介します。
目次
新幹線に赤ちゃんと乗るなら何号車がおすすめ?
新幹線に赤ちゃんと乗るならこの車両がおすすめ
新幹線には多目的室というのがあるんです。
東海道新幹線でも山陽新幹線でもあります。
その他の新幹線でも最新のものであれば必ずあります。
多目的室は扉のある個室のような場所で、通常は体の不自由な人や座席での乗車が難しい人のための場所なんですね。
寝たきりとか動くこともままならないような人が利用する場所なんです。
でも、そういった人は常にいるわけではないので、そういう場合に限り子連れのママでも使用可能です。
もちろん無料で使用可能なので安心してください。
赤ちゃん連れのママが多目的室を使用する用途としては授乳。
一般車両の座席では、さすがにお客さんがたくさんいるので授乳するのも恥ずかしいですよね。
授乳ケープっていうので隠すこともありますがやっぱり・・・・
そんな時に扉のある、カギも閉められる多目的室は利用できます。
https://twitter.com/f47cdcffe00e407/status/797590563939749888
起きることなく無事着きました(´▽`)ノ多目的室近くにしたから子供や赤ちゃんだらけで助かった新幹線デビューでした(´▽`)ノ
— ちー (@chiwa2828) July 31, 2016
よく多目的室でオムツ交換をする人もいますが、おむつ交換はトイレにあるオムツ交換台を使用してください。
多目的室はあくまで授乳時のみとしましょう。
子供を遊ばせたり、あなた専用の個室として使う場所ではないのでマナーを持ってつかってくださいね。
何時間も多目的室を占拠するようなことはないように。
(たまにそういう人がいるんです。赤ちゃん連れは特別待遇だと思い込んでいる人)
ちなみに多目的室のある車両は駅でエレベーターに近い位置に止まることが多いんです。
そりゃそうですよね、もともと寝たきりのような人を連れて行くための車両ですからね。
新幹線には必ず多目的室はいつでも自由に使えるの?
でも多目的室は通常鍵がかかっているのでいつでも利用できるわけではないんです。
車掌さんに声を掛けて理由を説明すれば使用させてもらえるのですが、そうタイミングよく車掌さんに会えません。
その新幹線の車掌室には、いる可能性が高いのでそこまで探しに行く必要があります。
11号車の多目的室の近くに呼び出しボタンがあればいいのにって思う瞬間・・・・
車掌さんのいる車掌室まらは乗務員室の場所は、16両編成ののぞみであれば8号車、もしくは10号車。
新幹線の種類で変わったりもします。
最初の切符確認時に車掌さんに
「多目的室を使いたいから必要なときは何号車に行けばいけばいいですか?」
と車掌さんのいるであろう場所を確認しておくといいですね。
ちなみに新幹線ではだいたい乗務員室はグリーン車の近くにあります。
もしわからなければ新幹線にのってる職員であるお土産やお弁当を売りに来たお姉さんに聞いてみるのもイイかも。
新幹線には必ず多目的室はあるの?
この多目的室ですが、最近の新幹線にはかならず1か所用意されています。
でも新幹線の種類によって何号車にあるのかはバラバラ。
各新幹線の多目的室のある車両は以下のようになります。
【東海道・山陽・九州新幹線】
16両編成ののぞみ・ひかり・こだま=>11号車
8両編成のひかり・こだま・ひかりレールスター・みずほ・さくら=>7号車
【東北・山形・秋田・上越新幹線】
E2系のはやて・やまびこ・なすの・とき・たにがわ=>9号車
E3系のつばさ・やまびこ・なすの=>11号車
E4系のMaxとき・Maxたにがわ=>8号車(16両編成の場合は16号車にも)の1階
E5系のはやぶさ・はやて・やまびこ・なすの=>5号車
E6系のはやぶさ・やまびこ・なすの・こまち=>12号車
【北海道新幹線】
H5系のはやぶさ・はやて=>5号車
【北陸新幹線】
E7系のかがやき・はくたか・あさま=>7号車
E2系のあさま=>7号車
だから、この多目的室のある車両とその隣の車両が赤ちゃん連れの家族が座席予約するときにおすすめです。
(多目的室のある前の車両はグリーン車の可能性が高いんです。)
もちろん何号車か忘れても窓口で新幹線の座席を購入する際に
「多目的室の近い車両でお願いします」と伝えましょう。
新幹線の11.12号車は子連れにやさしい車両やな!トイレも広くオムツもかえれるし多目的室もあって使いやすい!日本の技術はすごい
— hotavish (@hottar_subaru7) January 10, 2016
新幹線のグリーン車の赤ちゃんとのるのはどうなの?
新幹線のグリーン車に赤ちゃんと乗るのは避けた方がいいですね。
一般的にグリーン車に乗る人は一般席の喧騒を避けたいが為に追加料金を払ってグリーン車に乗っていることが大きいです。
そのためグリーン車で赤ちゃんが泣くと、一般座席以上に迷惑感があります。
また、赤ちゃんが泣いたりぐずったりすると席にいられないので追加料金払ってグリーン車に乗っても意味がないですよね。
そういう理由で赤ちゃんずれでグリーン車に乗ることはおすすめできなんです。
新幹線に赤ちゃんと乗るなら座席はどこがおすすめ?
赤ちゃんと新幹線に乗る場合で一番気になるのが子どもがぐずりだした、泣き出した場合。
子供の大きな声に苛立ちを募らせたり、苦情を言う人も少なくはないんです。
だから周りの人に迷惑になるので席を立たないといけません。
新幹線のデッキに移動してあやしてあげないといけないですね。
そんな場合に便利なのが、通路側の席。
さらに可能な限りデッキスペースに近い前か後ろの席。
デッキに移動することも考えると通路側、できれば一番後ろか前がいいですね。
新幹線には子供を育てたこともない人もいますからね。
赤ちゃんの泣き声を不愉快に感じる人も多いことも事実。
だから赤ちゃんが泣いたら速やかに移動しましょう。
また、各車両の最前列なら前の席から背もたれが倒れてくることがないので空間的な余裕ができます。
いっぽう一番後ろの席の場合は、自分の座席の背もたれを思いっきり倒せるのでこれも空間的なスペースができますね。
最後列の後ろにはちょっとしたスペースがあるのでベビーカーをたたんで置くことができます。
新幹線に赤ちゃんと乗るならトイレはどうする?
新幹線に赤ちゃんと一緒。
パパはいない。。。わたし、トイレ行きたい。
そんな場合でも最近の新幹線N700系ののぞみのトイレは大丈夫です。
女性が使用可能なトイレにはオムツ交換用の台が設置されているんです。
もちろんベビーキーパー(赤ちゃん用のイス)も完備です。
だからママがトイレに行きたいとおもったら赤ちゃんと一緒にトイレに連れていけます。
オムツ交換台もベビーキーパーも0歳から2,3歳までの赤ちゃんを載せられます。
最近の新幹線である東北新幹線のE5系や北陸新幹線E7系などもオムツ台完備なので安心ですね。
山形新幹線、トイレにオムツ替え台ついてた!キレイだし便利!
— すー@育児 (@suuftr) October 8, 2016
トイレに立つときに貴重品は持って行きましょう。
でも常に赤ちゃんを抱っこしているので、自由は効きませんよね。
だから、最初から貴重品はポーチなどに入れて常に身に着けておくといいですね。
昔はこんなにトイレは充実していませんでした。
そう考えると最近の新幹線はほんとうにやさしくなったと思います。
新幹線で赤ちゃんと乗るなら何号車?座席はどこトイレはどうする?まとめ
- 新幹線で赤ちゃんの授乳するなら多目的室が便利
- 新幹線の多目的室は決まった車輌に一か所ある
- 新幹線で赤ちゃんと座るなら通路側がおすすめ
- 新幹線の赤ちゃんと座るなら最前列か最後列がおすすめ
- 最近の新幹線の女性が使用するトイレにはオムツ交換台がついている
赤ちゃんと新幹線で移動するというのは大変ですよね。
しかもそれが初めてであればなおさらです。
最近は多目的室のことを知っている人も増えてきたいので多目的室前後の車両は赤ちゃん連れが増えてますね。
ですので、他の車両を使用するよりは泣き声なんかも多めに見てもらえるかな?
そんな赤ちゃん連れでも安心な新幹線での旅行が実現できるみたいです。
JR東海がファミリー車両というものを走らせます。
「東海道新幹線ファミリー車両で行こう!」新幹線のお得なツアーはJR東海ツアーズ
価格などの詳細はホームページで確認してほしいのですが、簡単にいうと年末年始の東京~大阪間で子供連れ専用車両を用意してくれるそうです。
しかも家族分+荷物用に1席という太っ腹。
さらに「4日前まで申し込みが可能」って年末年始で予約の厳しいこの時期にすっごい話ですね。
ただし1歳以上からこども料金取られますがこれは使えます。
でも、うちの場合は広島までだから大阪で別新幹線のチケットを購入しないといけないので面倒かな・・・・