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紅葉の写真のアングルと構図、撮り方と設定、撮影時間帯について

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今年は紅葉の写真を撮ってみよう。

そんなあなたにぜひ読んでもらいたい、紅葉写真の撮り方。

紅葉の名所と言えば、

日光(栃木県)、嵐山(京都府)、耶馬溪(大分県)

などが思いつきますよね。

でも、そんな有名な場所に足を伸ばさなくても紅葉の写真は撮れるんですよ。

有名スポットでなくともアングルや構図をちょっと変えるとキレイな写真が撮れます。

紅葉の撮影に重要なのはアングルと構図。

そして、あなたのイメージを実現させるには撮り方とカメラの設定が重要ですね。

さらに紅葉撮影で一番気にしたいのが時間帯。

意外に同じ場所でも時間帯によって見た目が大きく変わってくるんですよ。

ですので紅葉撮影に適した時間帯はいつかってことも意識したい。

今回はそんな紅葉の写真撮影に関するお話をしたいと思います。

 

紅葉の写真のアングルと構図について

前文にも書きましたが、紅葉の写真を撮るには別に有名スポットまで足を伸ばす必要はないんです。

あなたが求める紅葉写真のイメージにあった写真を撮りたいですよね。

まずは紅葉写真といえばこんなアングルがありますよという点から見ていきたいと思います。

  • 紅葉に染まった山々
  • 紅葉に染まった木々を見上げる
  • 一枚の紅葉やイチョウ
  • 紅葉と建物
  • 地面に落ちた葉

このうち、紅葉に染まった山々に関しては有名スポットの力を借りる必要があるかもしれません。

こういった山の写真ですね。

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たくさんの木々が赤や黄色、緑といった色に染まりキレイや景色を見せてくれる。

そんな景色を撮るのであれば、ちょっと山や渓谷まで足を伸ばしてみないといけないですね。

でも、紅葉の木々を見上げたものや一枚のもみじやイチョウの葉をクローズアップした写真であれば地元の神社やお寺でも十分撮影可能です。

例えば木々を見上げた写真であればこんな感じですね。

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一枚のみもみじやイチョウを中心に撮影した写真はこんな感じですかね。

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さらにはお寺や神社の古い建物をバックに入れたりして撮影すると紅葉が映えます。

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これぞ、ザ・和風 ですね

こういった写真であれば山まで行く必要もないんです。

 

普段気にもしていない場所も意外といい写真が撮れる場所があるんじゃないかなとおもいます。

地面に落ちているもみじで形のいい物があれば、そこをクローズアップしてみましょう。

よく自分の手でもみじを並べて写真を撮る人もいますが、そういう写真ってどこか不自然な感じになったりします。

さらには自分の足を入れて見ちゃったり。こんなお遊びもどうですか?

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逆に意外と撮影した後にボツにする可能性が高い写真が

葉っぱを表から撮影した写真

です。

葉の裏はキレイなんですが、表側って意外とキレイじゃないんですよね。

しかも逆光になりにくいので、余計汚さが目立ってしまう。

露出を変えても、結局イマイチ~って思って削除しちゃったりします。

 

 

紅葉の写真の撮り方と設定

紅葉を撮影する場合に重要なのは、ホワイトバランスと絞り、あとは露出ですね。

紅葉のイメージは人それぞれだと思うんです。

だから、あなたの好みの紅葉写真が撮れるように設定していきたいですね。

まずは、いろんな設定を試して数多くの写真を撮影してみましょう。

そうすると家に帰って写真を整理したときに、「この写真好きだな」と思えるものがあるはず。

そういった写真は覚えておいて次回の紅葉撮影時に1枚確実に残しておくと満足できますよ。

ホワイトバランスと絞り、あとは露出、ひとつずつ確認していきましょう。

 

ホワイトバランス

紅葉は黄色や赤が多いので、この色を強調すると鮮やかに見えます。

人の目って意外と真実の色を把握していなくてイメージが先行しがちなんですよね。

ですので事実をそのまま映すと物足りなかったりします。

だから設定も意外と鮮やかな色になるようにします。

カメラのホワイトバランスの設定としては

  • 曇天、日陰(6500K)

あたりを使用することが多いですね。

特に紅葉に囲まれた場所で撮影する場合はオートや晴天にするより雰囲気が出ます。

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絞り

絞りは撮りたい写真に合わせて撮ることです。

例えば特定のもみじにピントを合わせて背景をぼかしたい場合は絞りは小さめの値。

風景などの写真全体をはっきり撮影したい場合は、数値は大き目です。

数値はレンズによって変わってきますし、望遠レンズと標準レンズ、単焦点レンズによってボケかたも変わってきます。

よくWレンズキットといって望遠レンズとセットになっているカメラが売ってますよね。

あの望遠レンズを使うと以下のような写真が簡単に撮れますよ。

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露出

太陽を入れて写すような逆行の場合は、明るくして葉の色に透明感を出すように露出はプラス方向。

紅葉と光と影をはっきりさせたい場合は、露出をマイナス方向に。

結構大胆に設定してしまって大丈夫です。

もし液晶画面の撮影結果を見てやり過ぎかな?と思ったら再設定して撮影すればいいのですから。

自分的にはわりと大胆にした方が見栄えがいいと思います。

自分の場合は、撮影したときよりも後からさらに明るくしたり暗くしたり補正してます。

光を多く入れた写真はこんな感じで撮りますし。

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逆に明るい所と暗い所をはっきりさせるとこんな感じ。

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紅葉写真の撮影時間帯

私は比較的、午前中の早い時間、

だいたい9時~10時くらいの間に撮影します。

紅葉の季節は11月~12月となるので太陽の位置が比較的低いですよね。

逆光で葉っぱを透かせてみたり、木漏れ日を撮影するなら太陽がより低い方が都合がいいんです。

紅葉を撮影するときは上記のように、ホワイトバランスは日陰や曇天にした方が雰囲気でるので夕方でも構いません。

時期が時期だけに16時くらいですかね。

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日が低いうちは木漏れ日や明暗が大きく出る場所で撮影しています。

 

そして太陽が高くなって来ると明暗が付きにくくなってくるので場所を変えたりします。

太陽が高い場所にある場合は、紅葉を下から見上げるようにして太陽に向かってカメラを構えます。

太陽が直接入っても紅葉で多少光が遮られるのでゴーストなどは起きにくいと思います。

よくゴーストを嫌う人もいますが、私は好きですよ。

わざと光点をレンズに入れてゴーストを起こさせることもあるくらい。

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まとめ

 

紅葉の写真っていうと山の紅葉を想像する人も多いかと思います。

でもそういった大きな景色だけではなく、狭い範囲での紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか?

紅葉を外からみるのではなく紅葉の中から撮る感じですね。

光の当たっている部分だけを強調してみたり、逆光で葉の裏から撮影することで光が透けている感じをだしたり。

建物と紅葉を合わせて撮ってみたり、落ちているもみじにクローズアップしてみたり。

いろいろな写真が撮れると思います。

ここに載せなかったパターンもいろいろあります。

同じ場所でも、通り過ぎた後に振り返ると違う景色がそこにはあるかもしれません。

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紅葉の時期は、長いようでも、ベストな時期って意外と短いんですよね。

特に、仕事なんてしてると土日しか撮影に行けない。

しかもその日に天気が悪かったら、今年はダメか~なんて悩んでみたり。

今週より先週の方がよかったかも~といつも思ってます。

それでも、なんとかそれっぽい写真を撮って帰り家で見直して、う~ん、また来年も行ってみようなんて考えたりしてます。

写真を撮っていると季節の変化に敏感になるんでしょうかね?

 

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。