鳴子峡の紅葉時期についての記事を書いたときに、鳴子渓谷のトンネルを電車が抜けてくるのは何時ころですか?
という問い合わせが時々ありましたので、まとめてみました。
紅葉のシーズンはこの鉄橋の上で電車が徐行運転してくれるので撮影タイミングを思いっきり逃すということは少ないかと思います。
でも、紅葉シーズン以外は徐行しないので難しいかも。
では、鳴子峡の鉄橋を電車が通過する時間について確認にしていきましょう。
鳴子峡の鉄橋を電車が通過する場所を確認
この鳴子峡を渡る電車の写真を撮影する場所は大深沢橋の上になります。
でも大深沢橋の上ならどこでもいいってわけではありません。
橋の上を歩いてみるとわかるのですが意外にこのトンネルが見える範囲は少ないんです。
しかも結構大深沢橋の上からトンネルまでの距離も遠い!
画面中央に緑色の鉄橋が見えますよね
そのため撮影には望遠レンズと場所取りが必要になります。
最近は譲り合い精神のかけた人たちが多いのでここは俺の場所だと言わんばかりに三脚を立てています。
うまく間から撮影できればいいんですど、できれば朝一に一回で決めたいところですね。
午後になるとますます人が増えるので。
鳴子峡の鉄橋を電車が通過する時間
奥羽本線は何分1日の本数自体が結構少ないのでいざ撮影となるとなかなか緊張しますね。
電車は鳴子温泉駅を出発し新庄方面に向かう下り電車が電車を前から撮ることができます。
鳴子温泉駅の出発時間は以下の通りになります。
鳴子温泉駅の出発時間
6:06、7:25、10:06、13:05、15:04、16:15、18:05
紅葉を撮影するなら16:15までが明るさ的に限界です。
鳴子温泉駅を出発して約4分後くらいに通過します。
紅葉シーズンは鉄橋の上を徐行するので撮影するタイミングは計りやすいと思います。
徐行期間は10月中旬から11月中旬。
それでも通過時間は1分程度なのでとにかく連射。
あとはゆっくり写真を確認して満足すれば帰れますし、ダメなら次の時間まで待機ですね。
朝夕の写真と昼前の写真は光の当たり方が結構違うので両方撮りたい気もしますね。
逆に中山平温泉(なかやまだいらおんせん)発の電車の時刻も書いておきますね。
中山平温泉駅発上り電車
7:00、8:14、10:56、12:18、13:57、17:05
こちらの電車の場合は後姿になるのでテールランプが見える前に撮影した方が好きかな。
鳴子峡の鉄橋を通過する電車のおすすめ撮影条件は?
撮影条件というほど大げさなものではないんですが天候条件ですね。
ただ単に晴れればいいっていうものでもないんです。
シャッタースピードをあげて電車をぶれないように撮影はしますが。
今回の鳴子峡の鉄橋のように距離があり、渓谷という場所を通ることから日が出ていて傾いているとこの渓谷の斜面が影になって出てしまう場合があります。
そのためあまりに快晴って条件だと10時~13時までの間に撮影したい所です。
また、天気が良すぎると葉に光が反射して紅葉が白っぽくなってしまうのでちょっと気になるかも。
光で白くなった部分を暗く補正するのは難しいのでC-PLフィルターぐらいはあったほうがいいかもしれません。
そういう点では薄曇り。雲は多いけど太陽がうっすら雲に隠れている秋晴れぐらいがちょうどいいですね。
しかしそこは天候なんてどうしようもないので撮影に行ける日の天候がいいことをを祈っておきたいですね。
逆に鳴子峡ペントハウスから大深沢大橋の写真を撮るなら快晴がおすすめです。
鳴子峡渓谷の鉄橋を通過する電車の撮影まとめ
鳴子峡の鉄橋を渡る電車の本数は1日の間であまり多くはないんです。
だから注意しないと結構待つことになりますね。
天気も快晴過ぎると紅葉が白っぽくなってしまうのでPLフィルターがあったほうがいい
紅葉写真も紅葉だけだとどこで撮っても同じような写真になってしまいますからね。
鉄橋があって電車があるなら一緒に撮影したいですよね。
わかります♪
いい写真が撮れることをお祈りしています。