2018年のau学割は2017年12月15日より開始されています。その名は「ピタット学割」。
auのピタット学割は1480円と記載されていますこの記事ではauのピタット学割を1480円で契約する条件をわかりやすく説明します。
目次
2018年のau学割はいつから?
auのピタット学割サービスは2017年の12月15日より開始されました。
期間は2018年の5月31日までにauに加入する人が対象になります。
ピタット学割対象期間
2017年12月15日から2018年5月31日まで
auで記載されている一か月の料金は「1480円~」と記載されています。
それではこの最安値の1480円にするためにはどのような条件があるのか確認していきましょう。
auのホームページにも書いてあるけど字がが小さかったりいろいろ書いてあってわかりにくいのでシンプルにいきましょう。
ピタット学割を最安値にする条件まとめ
auのピタット学割は1480円からと書かれていますが実際にこの料金にするには条件があります。
その条件を確認していきましょう。
ピタット学割の基本料金
ピタット学割を適用する条件は以下の2つ。
- 25歳以下であること
- 他社からの変更、新規、機種変更を行いピタットプラン(スーパーカケホ)に加入すること
スーパーカケホは1回5分までの電話がかけ放題のサービスです。
ピタット学割スーパーカケホの基本料金は3480円です。
なお電話かけ放題のカケホの場合は+1000円と大幅アップです。
そして1480円はピタットプランでのデータ通信が1GB以下の使用料の場合です。
1GB以下というのはメールやLINEだけ使用すると考えたほうがいいですね。
インターネットを毎日していると3GBくらい使ってしまうんですよね。
さらにスマホゲームなんてしてしまうとデータのダウンロードなどで5GBくらい使ってしまいます。
動画も見るようになると5GBでも厳しいかも。
外出先と家の中でWifiを利用するなど注意したほうがいいですね。
ピタットプランはデータ通信に制限がかからず5GB以上使うことで速度制限がかかります。
5GB以上使用してしまうとスーパーカケホであっても最大7480円まで基本料金があがります。
ピタットプランの料金はデータ通信量により変わってきます。
そしてピタットプランに25歳以下で加入することで-500円、自動的に適用されるビッグニュースキャンペーンで-1000円。
ピタットプランの割引適用後は以下の月額料金になります。
1GB以下 3480円 > 1980円
2GB以下 4480円 > 2980円
3GB以下 5480円 > 3480円
5GB以下 6480円 > 4480円
5GB以上 7480円 > 5480円
上記の料金がピタット学割の基本料金になります
でもauの表記は1480円。
残りの500円はどうやってマイナスにするのでしょうか?
その方法がauスマートバリューに加入することなんですね。
auスマートバリューに加入する
auスマートバリューに加入できると月-500円の割引が適用されます。
(データ通信量が2GBを超えると-1000円の割引が適用されます)
ただしauスマートバリューに加入するには条件があります。
まず1つ目はau光に加入していること。
au光は自宅のインターネット回線をauのサービスにすることなんですね。
そして2つ目はauスマートポートに加入していること。
最後3つ目はJ-COMなどので「インターネット+テレビ」「電話+テレビ」に加入していること。
対象au光サービスやケーブルテレビ局の一覧はこちらで確認できます。
https://www.au.com/mobile/charge/charge-discount/smartvalue/catv/#kotei-service
とにかく自宅のインターネット回線をau関連にする必要があるということです。
現在NTTドコモのドコモ光やソフトバンク光などの場合は変更する必要があるんですね。
auスマートバリューの適用条件はスマホの契約から翌月までにauひかり関連に変更することなんです。
だからスマホの申し込みを行ってからauひかりに申し込んでも間に合います。
でもauひかりに変えるのあれば他社から乗り換え時の違約金や工事費用などが気になるところです。
下記のようなところで依頼することで違約金や工事費もかかりませんからね。
こういったお得なサービスを受けられるところで乗り換えを検討しましょう。
ちなみにキャッシュバックしてくれるショップでは違約金は負担してくれないので総額を計算してお得なところを選びましょう。
上記のようにauひかりにすることでピタット学割の最安値になる1480円が達成できます。
家族も学割の適用ができます
auのピタット学割は家族にも適用できます。
- 家族がピタット学割に加入すること
- 他社からのMNP、新規契約でauピタットプランに加入すること
上記の条件を満たすことでピタット学割と同じ料金で契約できます。
ピタット学割と異なり機種変更に対応していないので注意が必要です。
現状auに加入している親は子供をauピタット学割にいれることはあまりメリットがないってことですね。
auピタット学割の注意点
上記でピタット学割の料金を最安値にする方法を紹介していきました。
でも実際にはこの月額料金だけでは利用できないという点に注意してください。
この月額料金には端末代金が含まれていないというということ。
2018年1月の端末料金を確認すると以下のような分割料金がかかります(24回払い)
XperiaXZ > 3510円
Galaxy S8 > 3240円
iphone7 > 3180円
iphone8 > 4570円
QuaphonePX > 1350円
端末代金をふつうに見てしまうとどうしてもスマホ料金は5000円を超えてしまいますね。
でも、これを他社からのMNPで特定のスマホ購入前提でau加入にすると一気に値段を下げられます。
大きな割引してくれるんですね。
XperiaXZ > 1035円
Galaxy S8 > 990円
iphone7 > 1605円
これ以上、端末料金を安くする方法は家電量販店などで交渉する必要があるんですよね。
その例はこちらの記事で実践しているので参考にしてみてください。
参考記事:iphone7plus(au)の値段を安く買う方法!
auピタット学割はこういう人のおすすめ
基本的にピタット学割に向いている人はこんな人ですね。
- 自宅がauひかりで家族がauユーザの場合
- 家族で他社からauにMNPすることで全体の料金を安くする場合
こんな感じですね。
学割を適用することでの差額は500円。
それも割引期間は期間限定で12か月だけですからね。
13か月目からは1500円料金があがります。
2年契約になるので24か月以内に解約すると1万円ほどの違約金がかかります。
ドコモやソフトバンクの学割と比較して検討したいところですね。
下記には2017年の学割に関する記事を残しているのであくまで参考に。
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下記は2017年の学割天国の記事です
iphone7をauの学割天国2017を利用して購入しようと思ったけど実は全然安くならない!
そんなことを感じませんでしたか?でも学割を最大限に生かすには工夫が必要なんです。
でも、契約次第では毎月369円で契約も可能!今回の記事ではiphone7をauの学割天国2017で購入しようと計算しにショップに出向いてきたけど全然安くならないので調べてみたらコツが必要だった!そんな話です。
iphone7をauの学割天国2017で購入する場合の詳細を確認してみよう
18歳以下のお客様 学割天国U18 18歳まで2980円
こんな表記がババーンと出ている2017年のauの学割。
受付期間は2017年1月13日~5月31日
2980円になる条件として3つ記載されています。
- 学割天国U18で5390円~
- auスマートバリューご加入で 1410円引き
- 家族が同時に家族割りで新規契約で1000円引き
では各条件の難易度について確認してみましょう。
あなたがこの条件を満たしていないといけないですからね。
iphone7の機種代金に関しては新規契約の料金が適用されます。
iphone7の新規契約時の機種料金に関してはこちらの記事を参照してください。
iphone7の料金を下げる方法としては下取りっていうことができるのですが、今年の学割を受ける条件は新規契約。
MNPで電話番号を変えずにauに移ることでも学割はできるのですが、auショップでは下取りは適用されないそうです。
だからiphone7を下取りを利用した機種料金の減額を受けて購入することできません!!
下記表の新規、MNP料金がそのまま適用されます。
iphone7の場合
機種変更 | MNP | 新規 | ||
32GB | 分割料金 | 3300 | 3300 | 3300 |
毎月割 | -2445 | -2850 | -2850 | |
負担額 | 855 (10,800) |
450 (10,800) |
450 (10,800) |
|
128GB | 分割料金 | 3780 | 3780 | 3780 |
毎月割 | -2445 | -2850 | -2850 | |
負担額 | 1335 (22,320) |
930 (22,320) |
930 (22,320) |
|
256GB | 分割料金 | 4275 | 4275 | 4275 |
毎月割 | -2445 | -2850 | -2850 | |
負担額 | 1830 (34,200) |
1425 (34,200) |
1425 (34,200) |
iphone7plusの場合
機種変更 | MNP | 新規 | ||
32GB | 分割料金 | 3870 | 3870 | 3870 |
毎月割 | -2445 | -2850 | -2850 | |
負担額 | 1425 (34,200) |
1020 (24,480) |
1020 (24,480円) |
|
128GB | 分割料金 | 4365 | 4365 | 4365 |
毎月割 | -2445 | -2850 | -2850 | |
負担額 | 1920 (46,080) |
1515 (36,360) |
1515 (36,360) |
|
256GB | 分割料金 | 4860 | 4860 | 4860 |
毎月割 | -2445 | -2850 | -2850 | |
負担額 | 2415 (57,960) |
2010 (48,240) |
2010 (48,240) |
学割天国U18
この条件を満たすのはわかりやすいですね。
18歳以下の子供が
スーパーカケホ+U18データ定額20の契約で新規もしくはMNPで契約
これが条件。
スーパーカケホは5分間までの電話がかけ放題で5分を過ぎると30秒20円。
U18データ定額20は使用したデータ通信の利用量で段階的に値段が上がっていく方式。
3GB以下→5390円
3GB~4GB→6200円
4GB~5GB→6900円
5GB~20GB→7500円
データ使用料が少ないお子さんであれば3GB以下に収まる容量です。
今回の学割はU18なので基本子供が学生。
学校内で利用しない、動画は外では極力再生しない、自宅はWifiという使い方なら3GB以下に抑えられますね。
外でアプリをダウンロードするとか動画見まくるなんてされると3GBじゃ足りません。
学割料金として表示されているのは3GB以下の場合の料金。
まずはこの時点で料金を確認してみましょう。
スーパーカケホ+LTEプラン+U18データ定額20
これが基本で5390円になります。
ではここから先の記載で安くなっていくことになります。
auスマートバリュー
auスマートバリューを契約する条件は結構厳しいのではないんでしょうか?
auスマートバリューの適用を受ける条件は自宅のインターネット回線をauひかり、もしくはJ-COMを利用する必要があります。
U18データ定額20でスーマートバリューを適用させると1410円(1524円)の割引。
これで学割料金は3980円(税込4298円)になります
家族が同時に家族割で新規契約
最後の条件が学割を受ける子供の親の回線をauに切り替えること。
公式の記載では
「他社からのお乗換えや機種のご購入を伴わない新規ご契約も対象です。」
と記載されていますのでMNPでもOKでし。
現在、
docomoやsoftbankのスマホを持っている方が学割の申し込み期間中にauに乗り換える。
もしくは
これは親契約の回線を子供と共にauで契約をする。
というのが条件になります。
親がauに入るタイミングは子供と同時である必要はないそうです。
5月末の学割期間終了までにauで契約すればいいそうです。
これで子供の学割回線は
2980円(税込3218円)
ただし子供のスマホの基本料金が1000円引きになるのは親が加入した翌月からになります。
親のスマホ料金については得に割引が追加で発生することはありません。
スーマートバリューを適用することで1410円が基本料金から引かれることになります。
iphone7をauの学割天国2017が安くならないように見える理由
上記のように2017年の学割を受けるための条件はかなり厳しいんです。
去年学割入った人は羨ましいと思えるくらい。
では3つの条件についてみて行きましょう。
学割天国U18の問題点
この学割天国U18は料金が段階性であること。
スマホってほおっておいても外部とのデータ通信が行われます。
そして今までもスマホを利用していて3GBに抑えられているのであればいいんですけど。
いままでも1か月のデータ通信料が3GBを上回っている場合はすでに7500円確定ってなることもありますよね。
スマホを使ったことが無ければデータ使用料は最初のうちは少ないでしょう。
でも慣れてくるとどうなるかわかりません。
使うデータ量が決まってきて最大3GBの契約に変更しようと変更手続きしたら学割天国U18適用は終了。
19歳になるまでデータ仕様料に注意しながら使ってもらうしかないんです。
これはちょっと不便かもしれないですね。データ通信料が多くならないように設定
しかも通常の5GB契約は6500円なので5GB使用すると学割は実は割高だったりします。
スマートバリューの問題点
これは言わずもがな家のインターネット回線の変更に対する手間。
もとの事業者に解約するための手続きをしたり、光ルーターを送り返す手続きしたり。
さらにauひかりの工事日に立ち合いがあったり接続機器の再設定。
これは結構重労働。
よほど得だと思えない限りこの手間という壁を乗り越えるのは難しいのでは?と思います。
でも、これはau光は申し込み時に下記のリンクから行うと最大122,700円の還元があるのでこういうところから契約すると他社からau光への乗り換え料金を抑えることができます。
光回線への申し込みは先にしてしまっても、スマホ購入時に行っても大丈夫です。(後はダメですがw)
還元額は上記ネットと店頭ではまったく異なるのでしっかり確認しておきましょう。
親が家計を助けるためにちょっと頑張りましょう。
家族が同時に家族割で新規契約の問題点
これは学割を受ける子供の親がauに入る必要があるということ。
しかも親に関しては乗り換えに伴う特典が何もありません。
子供のスマホ料金を抑えるために乗り換え手数料+au契約手数料で5000円(税別)以上の費用が発生。
これだけ支払う必要があります。
さらに注意したいのがdocomoやソフトバンクから乗り換える場合は2年経過後の解約月(更新月)以外で乗り換えると違約金が取られること。
だからこの学割期間中の5月31日までに乗り換え期間がある親が限定ですね。
違約金は9500円+消費税です。
解約月は2年に1回2か月間なので去年契約したとかだと違約金確定ってことですね。
ただ、家族のスマホ料金を計算してこの違約金を払っても安くなるのであれば検討しましょう!
家族がauに入らない場合は学割でも月々3980円~になってしまいます。
でもスマートバリューの条件を満たしたうえで親がauに乗り換えないというのは勿体ないので2つ目の条件を新たにクリアするなら、この3つ目の条件はセットで考える必要がありますね。
さらに注意したいのが
「3つ目の条件家族が同時に家族割で新規契約」
とあるように親の契約は新規契約なんです。
だから
現在すでに親がauのスマホを利用している場合はこの1000円の割引は適用外
ってことです。
この話をお店で確認したときはビックリしました。
でもこればっかりはうまい解決策が見つかりませんでした。親が電話番号を変えるつもりがあればdocomo系MVNOに新規契約して即auにMNPするってことで対応できるんですけど・・・
学割を最大限生かして料金を下げるコツはこれだ!
この学割料金2980円という値段にはスマホ購入時の毎月割が含まれていないんですね。
じゃあ、この毎月割も適用しちゃおうということで学割価格がとんでもなく安くなるんです。
その金額が税込み369円~
2017年3月現在iphone7の毎月割は税込2850円です。
3218円ー2850円=>369円
この条件をクリアするには学割のスマホ端末を一括で購入する必要があります。
でも、iphone32GBの一括料金は79,200円!
はっきり言って高すぎですよね。
このiphone7を家族で安く複数台購入して毎月の料金をMVNO並みにした方法をこちらの記事にまとめてます。
iphone7plus(au)の値段を安く買うことができたその方法