iphone7plusのカメラ機能や性能をチェック!どんな機能が足りていない?
手持ちの一眼レフカメラと同じ場所で撮影して比較。
夕陽や夜の写真も撮影。いつもは一眼レフを使ってる自分がiphone7plusの写真画質をチェック!
この記事ではiphone7plusのカメラ機能や性能を一眼レフと徹底比較!
iphone7plusを購入しました!!
普段からカメラを趣味としている自分にとってはとにかく二眼のスマホカメラに興味があったんですよね。
だからMate9とかP9なんかは買おうかとおもったくらい。
でも、やっぱり気になるのがそのお値段。やっぱり高いんですよね。
となればちょっとした趣味の一環でもあるスマホを安く購入する方法調査を生かしてiphone7plusを実質ただも同然で購入しちゃいました。
もちろん色は黒!マッドブラックです!
iphone7plusを安くスマホ購入記の記事はこちらから
関連記事:iphone7plus(au)の値段を安く買うことができたのでその方法を公開
実際はこの購入記のあとiphone7は売ってしまったのでスマホ購入費は全て回収しちゃってますw
そんな話は置いておいてiphone7plusのカメラ、写真画質についていろいろ書いていきたいと思います~
目次
iphone7plusのカメラ性能、画素数はどうなってるの?
まずはiphone7plusのカメラ成功を確認してみましょう。
まずはリアカメラの性能を見ていきます。
フロントカメラは800万画素ですが、iphone7と同じなのでこの記事ではとりあえず後回しにしますね。
- 手ぶれ補正機能を使ったLivePhotos 6枚構成レンズ
- 焦点距離は広角レンズが28mmF1.8
- 焦点距離は望遠レンズが56mmF2.8
- 1200万画素のアウトカメラ
- 光学手ブレ補正
- ハイスピードセンサー
- クアッドLEDフラッシュライト
- アップル設計のISPで処理能力高速化
- 広い色域
こんな感じでレンズが2つついている以外はiphone7と同じなんですけど光学手ぶれ補正に望遠レンズ付。
なかなかのスペックです、
流石に一眼レフカメラで撮影した画像と一緒にパソコンで見ると画質の差が結構ありますね。
写真をみるサイズによってはコンパクトカメラなんてもういらないねっていう画質に思えます。
画質の話はあとで比較画像を載せながら話をしますね。
iphone7plusのカメラで設定できることは?
iphone7plus標準のカメラアプリで設定できることを確認していきましょう。
iphone7plusの標準カメラアプリでできることは下記の7パターンの撮影方法ができます。
そして写真撮影に使えるモードは、写真、ポートレート、スクエア、パノラマの4つ。
- タイムラプス
- スロー
- ビデオ
- 写真
- ポートレート
- スクエア
- パノラマ
タイムラプスは一眼レフでもできますがスマホでできるのも面白いので別途詳細を確認したらまた記事を書きますね。
写真撮影で使用する4つのモードについて詳細にできることを見ていきましょう。
「写真」撮影モード
写真は通常の写真撮影に使用するモードで以下の設定を変更できます。
上の写真はiphone7plusなんですけど上の方までキレイに写ってますね~
でもiphone7plusのカメラには下記を見ても解るようにシャッタースピードの制御、ISO値の調整、F値の制御といった一眼レフカメラにあるようなマニュアルの機能がありません。
最近はZenfoneでもシャッタースピードの制御はマニュアルでできるので残念です。
オートモードのほかにマニュアルモードを用意して欲しいと思ったのは私だけはないと思うんですよね。
シャッタースピードや露出の固定などができたらと思う理由は夜景や花火の撮影、あとは水の流れがあるシーンなどですね。
標準カメラが対応していないのはしょうがないのでマニュアルモードを使用する場合はこちらのアプリがお勧め。
フラッシュ:自動 オン オフ
HDR :自動 オン オフ
LIVE :オン オフ
タイマー :オフ 3秒 10秒
フィルタ :モノ、トーナル、ノアール
フェード、なし、クローム
プロセス、トランスファー、インスタント
望遠 :1x 2x
この他に画面をタッチすることでそこにピントを合わせるタッチフォーカス。
そこから露出をプラスかマイナスへ動かすということができます。
その他の設定で撮影時の画面を縦横3分割してくれるグリッド表示の設定が可能です。
望遠の切り替えは画面内の1x、2xをタップするだけで切り替わるので便利ですね。
「ポートレート」撮影モード
ポートレートは1つの被写体にフォーカスを合わせた感じに写真を加工するモードです。
iphone7plusならではの機能であり、iphone7ではできません。
iphone7plusのみの機能です。
ポートレートは望遠側のレンズで行うため撮影は56mmで行われます。
タイマー :オフ 3秒 10秒
一眼レフでは絞る(F値を小さくする)ことでピントの合う範囲を狭めて回りの背景をボカシます。
iphone7の場合はソフトウェア的に広角レンズと望遠レンズのデータの組み合わせでピントの範囲以外をぼかします。
あくまでソフトウェア処理なのでおかしなところも出てきますが、パッと見はインパクトがありますね。
一般的にスマホサイズの撮影素子とレンズの位置関係では背景をぼかすことが難しいんですよ。
逆にどこまでもピントがあっているパンフォーカスという状況は一眼レフより取りやすくなっているのでiphone7plusの通常写真はキレイに写ります。
ポートレートについてはちゃんと試して撮影してみたいので別途記事にします~
「スクエア」撮影モード
スクエアは正方形の写真を撮影できます。
設定内容は「写真」と待ったく同じです。
インスタグラムに投稿する写真と思えばわかりやすいですが普通に撮影して正方形に位置を調整してトリミングした方がいいですよね。
実際正方形で撮影しなければならない状況ってどんな状況でしょう??
「パノラマ」撮影モード
パノラマはカメラを動かすことで最大150度くらいの写真を撮影できます。
ほんとキレイに合成してくれるもんですね、iphoneというものは。
残念なのは縦のパノラマ撮影ができないことかな。
で、望遠側でパノラマモードで撮影すると撮影範囲も半分くらいになりました。
でもまったく歪みがないパノラマ写真が撮影できました。
これはこれで楽しめますね。
望遠 :1x 2x
今回は2つのレンズがあるので2倍の望遠状態でもパノラマの撮影ができます。
これはiphone7plusだけの特徴ですね。
56mmということで歪みの少ないパノラマ写真が撮影できます。
iphone7plusのカメラを一眼レフと比較
では、iphone7plusと私の持っている一眼レフカメラと比較してみましょう。
使用する一眼レフカメラは今となっては年代もののPentax K-5。
レンズは18-136mmの18mm側を使用しています。
18mmレンズをPentaxK-5で使用すると27mmの写真が撮影できます。
これはK-5がAPS-Cという規格でレンズの数字の1.5倍の値になるためです。
iphone7plusが28mmということでほぼ同じような写真になると思います。
まずは何枚か縮小した写真を見ていきましょう。
横幅を640にしています。
秋葉原の近くにあるワテラス。
どちらがiphone7plusでどちらがK-5だと思いますか?
今回撮影した写真の中で一番わかりにくい画像でしたね。
3:2と4:3の違いがあるからすぐわかりますよね。上がiphone7plusです。
以下の画像も上がiphone7plusになんです。
太陽の下で明るい状況であればかなりいい線いってますね。
続いては東京国立近代美術館工芸館の写真。
この辺になる結構色の出方が変わってきますね。でもiphone7plusも結構高精細。
市ヶ谷駅付近の桜並木。
靖国神社の横にあった古い鳥居
ここまで見るとiphone7の画質は若干地味な感じがありますね。
キャノンなどで撮影した写真も撮影しただけの状態だとこんな感じの色づくりなので現実的な色とも言えますね。
iphone7は明るく写そうとする感じもありますね。
Pentaxは写真を鮮やかに写す傾向があるので結構派手に映るんですよね。
私はこの絵作りが好きなのでPentaxというカメラを使う変りものなんです。
夕陽の写真も撮ってみました。夕陽はどこに露出を合わせるかで結構明るさが変わるんですが今回は太陽に露出を合わせてます。
では夜景に関してはどうでしょうか?
iphone7plusで比較的明るい道路の撮影をしてみました。
画像を拡大してみるとノイズっぽい感じがありますね。
線がぼやけた感じがあります。
でもこの大きさに縮小してしまうといかがですか?
十分な画質と言えますよね。特にビルの窓の明かりが結構しっかり出ていたのはびっくりです。
ノイズっぽい画像ではありますがスマホで見るなら十分な画質!!
iphoneの写真の今後の課題は暗所撮影だけですね。
iphone7plusがあればもうコンデジはいらない
スマホで写真を撮影すると、撮影した画像をさっと補正してTwitterやFacebookに投稿できてしまうので楽ちんですよね。
動画だって編集できちゃうくらいiphone7は処理能力の高いカメラです
写真を撮ることしかできない上に画質は同じくらい。
すくなくともWifi機能もないようなコンデジにはもう明日はありませんね。
Wifiあっても転送する手間ができちゃいますし。
「スマホと競合して売り上げが落ちてる」なんて言われてきましたが競合なんてしていないですね。
すでに勝負はついてる
っていってもいいのではないでしょうか?
撮影した写真を編集アプリで加工すれば結構いい写真にできます。
それでいて画質としてはかなり
特に画質にこだわりがある人はiphone7plusの画質は満足できるのではないでしょうか?
iphone7plusのカメラのシャッター音は消せない!!
カメラのシャッター音を消したい!!
これはiphone7に限った話ではないのですがiOS10で標準カメラアプリでシャッター音が消せるようになりました!!
しかし、これはただのバグだったらしくあえなくiOS10.1でシャッター音が復活。
残念ですね~
シャッター音がならないでほしい場面は確かにたくさんあるんですけどね。
特にお店の中でとか静かな場所で撮影したい場合。
まあ、スマホのカメラアプリを無音にするといろいろ問題がありますから、仕方がないですね。
「Microsoft Pix」という写真アプリが無音シャッターでしかもデュアルカメラに対応してるのでいいですよ。
アプリには他にもいいものが多そうなので試していきたいと思います。
iphone7plusのカメラ性能まとめ、やっぱり大きい
iphone7plusを使用して一番気になるところはやっぱりシャッター音。
世間一般でシャッター音がデカい!ってよく言われてるしね。
iOS10.2で音量が抑えられたそうですがやっぱりいらない。
せめて音を変えることはできないものなのかな。
iphone7のアプリで無音カメラが人気なのはなんかわかります。
お店の中で写真を撮りたい場合はシャッター音鳴らしたくないですからね。
まあ、スクリーンショットをとるときにシャッター音がしなくなったのは嬉しいです。
あと、今回iphone7plusを購入して思ったのが本体が結構すべる気がします。
iphone6より滑りやすいですよね?
iphone7を裸で持ってる人は写真を撮るときに手元滑って落としそうな気がしますが大丈夫ですか、みなさん。
私はとりあえず透明のストラップホール付きのケースに入れました。
2つのレンズに憧れてiphone7plusにしましたがやっぱり大きいですね。