ロマンスカーの当日の予約変更時の手数料とキャンセル方法について確認したい。
急遽予定が変わったので予約変更したいんだけどどうやればいいのかな?
手数料はいくらくらいかかるのかな?最悪キャンセルもありえるのかな?
そこで、今回は予約変更に関してインターネットでの方法や手数料、当日の予約変更の方法について紹介をします。
ロマンスカーの予約変更と手数料について
ロマンスカーの予約変更方法について
ロマンスカーの予約変更に関しては、特急券を購入していない場合には、基本的に無制限での対応ができます。
インターネットから予約として小田急が提供している2つのサービス(e-Romancecar、ロマンスカークラブ)の場合、予約のみで特急券を購入していない場合は、特急券の購入期限である発車の45分前を過ぎると自動で予約キャンセルの扱いとなります。
発車の45分前という点に注意ですね。(キャンセルされた予約席は出発15分前に再販売されます)
発車直前ではないというのが注意する点です。
この場合は自動的にキャンセルとなるのでキャンセル料金もかかりません。
特に予約変更先の列車が決まっていない場合などは、そのまま自動キャンセルの仕組みを使うこともできます。
このように何も処理をしないという方法もありますが他の人のことも考えると早目がいいですね。
一方、すでに予約変更先の列車が決まっている場合は
「同一日で発駅または着駅が同じ列車の予約と購入はそれぞれ1列車まで」
という制約がありますので、自動でキャンセルされたのちに列車の再度予約をするようにしましょう。
では特急券をすでに購入している場合はどうなるのでしょうか?
列車の発車時刻までに変更が1度だけ可能です。
乗車駅での変更の場合は乗車日が変わらない場合にかぎり変更回数の制限はありません。
また乗車日の変更を伴う場合は1回まで手数料はかかりません。
2回目以降の変更時の手数料は1席につき100円、サルーン席の場合は400円が必要となります。
ただしJR東海御殿場線連絡に関わるものについても1回だけ変更可能です。
もちろんこれらの予約変更においては予約変更後のロマンスカーに空席があることが条件となります。
ロマンスカーは全席指定ですからね。
さらに、変更後の料金については、あらかじめ支払いした料金と一緒であればよいですが、料金に差がある場合は追加徴収、もしくは差額分の払い戻しがあります。
当日の予約変更での手数料について
チケットレスの特急券で当日払い戻しをしなければならない場合には、手数料が異なります。
例えば、ロマンスカーの出発時刻より15分前までは無料です。
15分以内の場合は1席につき100円、サルーン席の場合は400円が必要です。
また特急券をすでに発券している場合は出発時刻前の時間に限らず、手数料として1席につき100円、サルーン席の場合は400円が必要となります。
ロマンスカーのキャンセルと手数料について
チケットレスの特急券で当日キャンセル払い戻しをしなければならない場合には、手数料が異なります。
例えば、ロマンスカーの出発時刻より15分前までは無料ですが、15分以内の場合は1席につき100円、サルーン席の場合は400円が必要です。
また特急券をすでに発券している場合、出発時刻前の時間に限らず、手数料として1席につき100円、サルーン席の場合は400円が必要となります。
キャンセル払い戻しは通常、有人の窓口でしか対応していません。
キャンセルといったリスクも考えると、インターネットからのチケットレスサービスを利用することが、利用者にとっては利便性の高く、頻繁にロマンスカーを利用される場合にはロマンスカークラブでの予約をお勧めします。
小田急のロマンスカー予約変更、キャンセルまとめ
小田急のロマンスカーは観光型の特急から、観光も、さらにはビジネスにも利用される機会が増えて来ています。
小田急電鉄のロマンスカーは新宿から箱根、江ノ島へ、さらには東京メトロの北千住駅から地下鉄を経由して箱根へいく際には、ロマンスカーが大変便利な乗り物です。
一度は、小田急線を走るロマンスカーの姿をみて、優雅に旅行や移動をしてみたいという方たくさんいらっしゃるのではないかと思いますし、一つの憧れのような存在になっている方もいらっしゃると思います。
今年、2018年3月のダイヤ改正ではロマンスカーの運行形態が大幅に変わりますが、今回のダイヤ改正の目玉は利用者への利便性を高めるものとなっています。
例えば、新型ロマンスカーであるGSE70000系の運行開始です。
小田急のロマンスカーの伝統色である、バーミリオンオレンジの帯をあしらい、車体の色はローズバーミリオン、な根の部分は深い色のルージュボルドーを塗装したインパクトのある車体です。
2005年にデビューしたVSE50000系のホワイトカラーとは対照的なところも、一層インパクトのある車体となっています。
最近、鉄道会社で力を入れているのが、通勤通学、帰宅時における着席型の列車の新設です。
JR東日本や東武鉄道や西武鉄道、京浜急行では、朝夕、もしくは朝夕のいずれかで、通勤型の着席特急を運行しております。
小田急と同じ多摩地域へ路線を伸ばしている京王電鉄も、通勤型の着席特急を新設しております。
小田急もこれに負けじと、今回の改正では小田急多摩線の接続駅である新百合ヶ丘駅にロマンスカーを停車させ、多摩地域の方にもロマンスカーを利用する機会を増やしています。
さらに、通勤時の混雑をさけ、ゆっくりとさらに仕事をしながら利用する方のニーズが増えていることもあり、小田急においても、朝のモーニングウエイ号、メトロモーニングウエイ号の新設といった試みも、今回のダイヤ改正に含まれています。
このように手軽に利用できるようになったロマンスカーですが、予約したロマンスカーに乗れないという事態はビジネスや通勤においては発生する可能性が大きいものと考えています。
ますます進化するロマンスカーに期待が膨らみますが、予約変更もフレキシブルに対応できるチケットレスサービスは一番利便性が高いため、頻繁にロマンスカーを利用される場合には、ロマンスカークラブへの入会をお勧めします。