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成田祇園祭は、成田山で300年以上昔から行われているお祭りです。
成田山新勝寺は700年以上続くお寺なので、成田祇園祭の歴史も相当古いことが解ります。
成田祇園祭りというと山車や屋台が勢ぞろいする総踊り、成田山山道を屋台や山車を引き上がる総引きが有名ですよね。
総引きは、成田山山門から成田駅に向かう成田山表参道仲町で行われます。
総踊りは、成田祇園祭が行われる3日間の中で各1回づつ行われます。
総踊り時は、祭に参加している全山車、屋台が揃うのでもっとも見学に適したタイミング。
このスケジュールを外すわけには行けません。
成田祇園祭の3日間のスケジュール、総踊り、総引き、各種イベントをもっとも楽しむために知っておきたいことを纏めています。
もちろん夜の山車、屋台も外せないですよ。
目次
成田祇園祭 日程スケジュールと見処
成田祇園祭りは毎年7月7,8,9日の直近の金土日の3日間に行われます。
2016年であれば8,9,10日の3日間ですね
この日に成田祇園祭りが行われます。
成田祇園祭りでは約10台の山車や屋台が成田山周辺の町を引き回され1日中お祭り状態で活気づきます。
しかも土日は朝からほんと22時近くまで行われているんですよ。
日時 | 場所 | みどころ | |
7月8日(金) | 13:30~ | 大本堂前 | 安全祈願、鏡開き・山車・屋台 競演(総踊り) |
7月9日(土) | 9:00~ | JR成田駅前広場 | 山車・屋台 競演(総踊り) |
7月10日(日) | 13:00~ | 門前~薬師堂 | 山車・屋台 総引き |
16:00~ | 大本堂前 |
御輿還御式 |
3日間の一番の見処といえばやっぱり上記ですね。
個人的には金曜の安全祈願から始まるシーンはぜひ抑えておきたいところ。
ですが、金曜日は一般的には平日なので、時間のとれない人も多いですよね。
土曜日は総踊りが朝の9時と早く場所は成田駅前。
山車や屋台の背景としては、写真を撮る自分としてはイマイチですよね。
そうすると見学にベストな日はやはり日曜日!
山車屋台の前に現れるは手古舞のかわいらしい姿。
各町内により衣装や扇子のデザインが異なるので見比べてみるのもいいですね
さらに総引きで目の前数十センチを通り過ぎて行く山車や屋台の迫力を楽しみ、
山車・屋台 競演(総踊り)を大本堂前で見ることができのだから必見です。
御輿還御式を見て成田山でのイベントが終了しても祭はまだ終わりません
各山車、屋台は各町に帰っていきますので祭りは夜まで続きます。
19時を過ぎると山車、屋台はライトアップされるのでその姿も必見です。
成田祇園祭りのイベントをすべて楽しめるのはやはり日曜日。
いいですね、その分観光客で混雑しますがその苦労も報われること請け合いです。
成田祇園祭 実施イベントはどういうことをするの?
ここでは成田祇園祭りで行われるイベントがどのようなものかご紹介します
昔の言葉は難しく、読めたとしても、これどんなことをするの?ということがよくあります。
成田祇園祭りもそうですね。
そういった言葉やそのイベントの内容について簡単に説明しちゃいます。
神輿出(みこしだし)、神輿渡御(みこしとぎょ)
成田山の神輿が、各地域に向かって出発していきます。
成田山の神輿は、金襴豪華という感じではなく、鳳凰もワラでできています。
地味と言えば地味ですが、こういう神輿もいいですね
鏡開き(かがみびらき)
各地域の若者衆が紹介されます
鏡開きっていっておもお餅をぱっかーんではなく、日本酒の樽の蓋を木槌でたたいて割るアレです。
升で祭りの安全を願って乾杯をします
安全祈願・鏡開きの動画
屋台、山車の違い
成田祇園祭りにおいて、
山車とは山車の頂上に人形を祀っているものが山車。
人形はないものを屋台と言って区別します。
![img18](https://affi-convert.com/wp-content/uploads/2016/04/img18.jpg)
![img26](https://affi-convert.com/wp-content/uploads/2016/04/img26.jpg)
総踊り
総踊りは成田祇園祭りに参加する山車、屋台が一同に集まる場所があります。
この時以外が、各町なかを引き回されているのですべての山車、屋台を一度に見ることができる総踊りは見ないと勿体ない。
各地域の若者たちがお囃子にあわせて威勢よく踊ります。
総引き
成田山表参道仲町の坂を山車や屋台を引き上げる作業
成田山って言ったことがある人はわかりますが結構な坂道が長く続きます。
そのため、山車や屋台を引き上げて行かないといけません。
狭い道路(車一台分)を山車や屋台を通していく作業はなかなか迫力があります。
山車・屋台のライトアップ
夜も19時くらいになると各山車や屋台はライトアップされます。
昼間とはまた違ったいろに輝く山車、屋台を楽しむことができます。
山車屋台の引き廻しは22時ころまで続くため祭りの活気も夜遅くまで続きます。
まとめ
成田祇園祭りの開催は7月7日に一番近い金曜日から3日間。
見所は、総踊りと総引き。
時間があればライトアップされた山車や屋台で夜の雰囲気を楽しみましょう。
成田山の参道は意外と狭い上に坂道です。
総引きではこの通りを山車や屋台を引き上げるのですから、たくさんの観光客とあいまって大変混雑します。
そのため、事故には十分注意して見学を楽しんでくださいね。