鉄道

新幹線のチケットの変更は当日でも可能?手数料かかるか確認してみた

新幹線のチケットを購入したけど予定が変わってしまうってことありますよね。
実際新幹線のチケットの時間を変更することって可能なのでしょうか?
今回新幹線のチケットの変更は当日でも可能か確認してみたのでまとめておきます。

新幹線のチケットのキャンセル料は後日や当日の払い戻しは可能? 新幹線のチケットのキャンセル料は後日や当日の払い戻しは可能なのでしょうか?急な予定変更やトラブルで新幹線に乗れなかったり間に合わ...

新幹線のチケットの変更は当日でも可能か確認してみた

新幹線のチケットの変更は可能か?条件は?

新幹線のチケットを乗車当日に変更をすることですが結論から言うと可能です。

これは自由席であっても指定席であっても同じです。

ただし、条件がありますのでそこのところだけ注意が必要。

この条件とは、

「予約した新幹線への乗車前」

というものです。

つまり、乗車前ということは、新幹線の乗車予定駅から出発する前となります。

きっぷ自体が未使用で有効期限内ということですね。

 

新幹線のチケットの変更はどこで行う?電話でも可能?

新幹線のチケットの変更はみどりの窓口で行うことが可能です。

別に新幹線の出発駅まで行く必要はありません。

近くの駅のみどりの窓口でOKなんです。

だからもう、この指定席の時間の新幹線には乗れないってことが決まったらその時点で最寄り駅の窓口できっぷの乗車変更を行いましょう。

別に理由なんかも聞かれずに有効期限内であればサクッと変更してくれるはずですよ。

新幹線の出発時刻を過ぎてしまうと変更はもちろん払い戻しもできなくなるので要注意。

 

ちなみに電話での変更はもちろんできません。

ただし新幹線のチケットを電話予約サービスで予約した場合で、きっぷを受け取る前であれば電話でも対応してくれるようです。

このサービスは電話予約サービスは平成29年(2017年)9月30日をもって終了するので電話での変更はできなくなります。

インターネットの「えきねっと」で予約したきっぷはえきねっとにログインすることで変更することが可能です。

 

 

新幹線のチケットの変更方法と手数料

新幹線のチケットの変更方法と手数料についてのお話になります。

新幹線の乗車駅から予約した新幹線が出発する前であれば

1回だけ手数料は無料で変更することが可能です。

 

私は東海道新幹線をよく利用します。

利用する時間帯は朝7時から9時台の新横浜発、帰りは新大阪を18時から20時台にでる新幹線ですが、この時間帯は本数をも多いのが特徴です。

従いまして、乗車変更をする新幹線の選択肢も多いこともあります。

特に新大阪からの帰りは、客先から急に食事にお誘いを受けたりすることもありますので、予定が決まった時点でJRのみどりの窓口へ行き、乗車変更の手続きをします。

 

ただ注意しなければならないのは、2回目以降の変更の場合には手数料がかかるんです。

変更と書きましたが実際は変更ではなく、

「きっぷを払い戻して買いなおす」

ということを行う必要があるんですね。

手数料というのは変更ではなく払い戻しにかかる手数料のことになります。

払い戻しに関してはこちらの記事に詳しくまとめています。

新幹線のチケットのキャンセル料は後日や当日の払い戻しは可能?

 

なお、えきねっとで予約した指定席券の扱いについても上記と同じになります。

指定席であれば後続新幹線の自由席に乗車可能なのでこの場合は変更作業は不要です。

あくまで当日に指定席を変更する場合は1回目は無料、2回目は払い戻して買い直し。

買い直しなので次の変更は1回だけ無料でできます。

まあ、2度も3度も変更する人は非常に少ないとは思いますが・・・・

 

ちなみに当日の場合はこの払い戻し手数料がかなり高い!!

詳しくは上記の別記事に書いていますが当日(正確には前日)の払い戻し代金は指定席券の通常料金の30%にもなります。

1回目は無料ですが2回目の場合は出費が痛いので、この場合は指定席をあきらめて自由席ですね。

 

なお、上記は通常の窓口や券売機で購入した普通の新幹線のきっぷの話になります。

エクスプレス予約、プラスEXサービスのような特別なサービスでは無制限で変更が可能だったりします。

実は新幹線の回数券も変更は何度でも可能です。

回数券の場合は自由席に乗るので実際は回数券の使用可能期間内での日にち変更になります。

逆にのぞみ早特往復きっぷのような特別割引きっぷは変更できないので注意です。

 

 

新幹線のチケットのキャンセルはいつまで?

最後に別記事で纏めていますが新幹線のチケットのキャンセルの期間について紹介します。

キャンセルできるのは、予約した新幹線が乗車駅から出発する前であることが原則です。

これは上にも書いていますね。

新幹線の出発後はキャンセルも払い戻しもできなくなります

ただし乗車当日であれば後続新幹線の自由席へ乗車できます。

指定席券を再購入すれば後続新幹線でも指定席に座れますが時刻を過ぎてしまった指定席券は無効です。

翌日以降は、新幹線のきっぷは紙くずとなってしまいます。

またキャンセルにあたっては手数料もかかります。

キャンセルが必要なことがわかった時点でキャンセルのするのが無難です。

列車出発日の2日前であれば指定席券330円、乗車券220円ですので、早めにキャンセルの手続きをするのが良いと思います。

前日から当日発車前の払い戻しは指定席券の30%。

覚えておきましょうね。

 

 

新幹線のチケットの変更についてまとめ

いかがでしたでしょうか。

乗車変更のルールは、キャンセルせずとも、しかも1回までは無料という便利なものです。

ただし、くれぐれも乗車する新幹線が乗車予定駅から出発する前となりますので、注意してください。

新幹線の自由席の当日の買い方と指定席への変更方法まとめ

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。