最近日本各地のお祭りでみるようになった「よさこい踊り」
よさこい発祥の地と言えば高知県ですね!
高知県のよさこい祭りと言えば、全国から選ばれたチームとよさこい祭りの本番で選抜されたチームが競う全国大会が行われる日。
日本各地の祭りで人気のよさこい踊りが存分に楽しめる高知よさこい祭りの日程と高知市に点在する会場の情報。
数多く存在するよさこい踊りのチームの中から私が注目するチームを紹介します!
よさこい踊りって盆踊りなどと違って、カッコいい踊りが多いですね。
もう、かっこよくって踊っている男の子たちを見て「きゃーかっこいい」みたいにときめいてしまいますね。
一度見たらいろんなチームの踊りに興味をもってしまう高知よさこい祭りについてお伝えします。
よさこい祭りと言えば高知、よさこい踊りのルール
よさこい祭りは高知県が発祥の祭りです。
その歴史は意外と浅く、戦後に始まった祭りなんですね
昭和25年に博覧会で「よさこい踊り」が披露されたのがきっかけとなります。
高知でよさこい祭りが始まったのは昭和29年から。
ですのでまだ60年ほどの歴史しかないんですね。
各地の歴史的な祭りではなく一種の街をあげての一大イベントになっています。
鳴子(なるこ)という木でできた音を出す道具を持って踊るのがよさこい踊り。
鳴子自体は高知のものでもなく、「よさこい鳴子踊り」の作曲した人のアイディアだっていうから面白いですね。
ちなみに曲は「よさこい鳴子踊り」アレンジ自由。踊りも原則自由だけど下記のルールがあります。
- チームあたりの参加人数は150人以下。
- 鳴子を持って前進する振り付け。
- 曲のアレンジは自由だが、よさこい鳴子踊りのメロディーを必ず入れる。
- 地方車(じかたしゃ)は各チーム1台(必須)。
最近は全国各地に広がり、曲や踊りもどんどん複雑に。
ほとんど創作ダンスのノリになってきているので見ていて飽きませんね。
しかもカッコいい曲や踊りが多くてついつい見に行ってしまいますね。
一応よさこい踊りにもベースになる踊りがあります。
それが現在「正調」と呼ばれるよさこい踊りになります
高知市役所踊り子隊
この曲でもけっこう激しい曲ですよね。
よさこい踊りの曲はもとは同じ曲のアレンジだというから驚き。
ぜんぜん違うじゃんってくらい違うのでほんと楽しめます。
著作権的にはどうなのって言われてますが、基本アレンジはOKを作詞作曲した人(武政英策)が許可してしまったみたいですね。
それもあって今のよさこい踊りの発展があったということで素晴らしい話です。
よさこい祭りの日程と会場情報
高知で行われるよさこい祭りは4日間にわたって行われます。
その日程は以下のように固定。毎年同じ日。曜日は関係ないんですよ。
各日のスケジュールも基本的には変わりません。
夏の真っただ中に行われるため、夕方からのスケジュールになっています。
それでも暑いですからね。
見ている人も暑いですが一曲約5分衣装を着て踊る各チームの人たちにもエールですね。
また、みんな笑顔で楽しそうに踊っているのが印象的。
では、高知よさこい祭りの日程と各日のスケジュール会場の位置について確認しておきましょう。
8月9日 前夜祭
前夜祭は前年度の優秀チームによる演舞と花火大会が行われます。
高知市納涼花火大会は鏡川、筆山中腹、山頂から打ち上げられます。
そのため高知市の広範囲で花火を観ることができます。
ナイアガラの滝などの仕掛け花火もあるので特等席は「みどりの広場」となっています。
16:30~ 祈願祭(中央公園)
17:30~22:00 前夜祭(中央公園)
19:30~21:00 花火大会(鏡川河畔)
8月10日・11日 本番
いよいよ高知よさこい祭りの本番。高知市内の各地に用意された演舞場、競演場で各チームのよさこい踊りが披露されます。
約10時間ありますので、お気に入りの会場もしくはお気に入りのチームの演舞を見に行きましょう。
各チームの演舞時刻は公式ページで公開されています。
11:00~22:00 帯屋町演舞場
11:30~22:00 中央公園
12:30~21:30 上町、升形地域、万々、愛宕、
菜園場、梅ノ辻、はりまや橋
旭、京町、秦、高知城、高知駅前
13:15~21:30 追手筋本部競演場
18:30~21:30 柳町演舞場(11日のみ)
8月12日 全国大会と後夜祭
本番で優秀賞を取ったチームと、全国から選ばれたチームによる全国大会。
会場は4か所で距離も近い為、移動は簡単です。
お気に入り、もしくは有名なチームの演舞をみたい日ですよね。
どのチームも強豪ぞろいなのでどこで見ても楽しめます。
最後のフィナーレは中央公園ですが流石に混雑します。早めに中央公園に入った方がいいですね。
12:45~ 全国大会オープニング(高知城)
13:30~21:30 全国大会(高知城、追手筋、帯屋町、中央公園)
18:30~22:00 第63回本番受賞チーム表彰&後夜祭(後夜祭)
よさこい祭りの注目チーム
よさこい踊りはどのチームもオリジナルの音楽と踊りでたのしませてくれます。
その中でも優秀賞をとるチームの踊りは注目ですね。
高知のよさこい祭りには約200チームが参加します。、その中から選ばれるのですから150人ちかい踊りもぴったり合ってかなり見応えあります。
最近は全国大会で、地元高知のチームが最優秀賞である「輝」をとっていないのが寂しい気もしますが、その分全国のレベルが上がっているってことですね。
下記にYouTubeで観ることのできる代表的なチームのうち私のお気に入りのチームの動画を貼っています。
お時間のある時に、優秀賞をとるチームの踊りを見てくださいね
ほにや
上總組
かんしゃら
十人十彩
ぞっこん町田’98
ダイヤモンドダイニングよさこいチーム
まとめ
高知のよさこい祭りは第2次世界大戦後に始まったお祭り。
鳴子を鳴らしながら踊るのが特徴で、「よさこい鳴子踊り」をどんなにアレンジしてもよいことから様々な曲調や踊りのよさこい踊りが存在しています。
だから、前夜祭、本番、全国大会、後夜祭といつもどこかでよさこい踊りが見られるという状態です。
開催日は8月9日~12日に行われるため、非常に暑い日が続くハズです。
ですので、観覧に行かれる場合はぜひ暑さには十分注意してくださいね。
商店街などで行われますが、なんでこんな狭いところでやるのって思っちゃいますから。
高知市には、「高知よさこい情報交流館」というのがあるんですけど、
数年前にそこに行ったときの受付のお姉さん含め、みなさんめっちゃ美人だったことを覚えています(^^♪
当日はそんな場所があることも知らずバスの時間まで空いた時間でふらっと立ち寄った場所にあったので寄ったんです。
バス待ち程度の時間だったのであまり長く入れなかったし、まだ娘も小さかったからなぁ。
今なら、娘もよさこい踊りを気に入ってくれるかな~