お祭り

長崎くんち 傘鉾パレードと諏訪神社の神輿の行列ルートとみどころ、ここは抑えておきたい!!

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長崎くんちというと、演し物(だしもの)が何かと人気です。

しかし諏訪神社の3基の神輿が傘鉾のパレードと共にお旅所まで移動する大行列もみどころの1つなんです。

長崎くんちの初日(前日)に諏訪神社を出発しお旅所に移動します。

この移動のことをお下り(おくだり)といいます。

逆に長崎くんちの最終日(後日)に、お旅所から諏訪神社に還ることをお上り(おのぼり)といいます。

この諏訪神社の神輿の行列は1000名にも及ぶため見どころもあります。

そんな長崎くんちの諏訪神社の神輿行列と傘鉾行列について今回はお伝えします。

 

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長崎くんち 傘鉾パレードと諏訪神社の神輿の行列ルート

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長崎くんちの諏訪神社の神輿がお旅所に移動される神事。

この移動のことを「打立ち発御」といいます。

また長崎くんちの初日に行われるお旅所への移動を「お下り」やともいい、

逆に長崎くんち最終日に諏訪神社に還ることを「お上り」といいます。

この行列は総勢1000人ほどの行列になっており、その年に演し物を奉納する各町の傘鉾も行列に参加します。

また、このお神輿のルート、行きと帰りで長崎市内を通過するルートが異なるんです。

 

お下り順路

お下りは10月7日、長崎くんちの初日(前日)の13時から行われます。

お下りは1時間かけてお旅所まで向かいます。

割と最短ルートを通るので、移動時間は約1時間です。

(午後1時)本社出発 → 馬町(休憩) → 桜町 → 興善町 → 万才町 → 江戸町(県庁前)[休憩] → 元船町 → 仮宮(お旅所)(午後2時)

 

お上り順路

お上りは10月9日、長崎くんちの最終日(後日) 13:00にお旅所を出発します。

そのルートはお下りとはことなり下記のルートで進みます。

約2時間かけて諏訪神社に戻ることになります。

お旅所 → 県庁坂を上り(県庁前で休憩)→ 県庁坂を下り → 築町 → 浜町アーケード →鍛冶屋町 → 銀屋町(休憩)→ 中通り → 麹屋町→ 八幡町 → 伊勢町 → 馬町 → 諏訪神社(午後3時)

 

長崎くんち 傘鉾パレードと諏訪神社の神輿の行列のみどころ

 

 

お下りの見どころ

長崎くんちの初日、13時より諏訪神社の神輿がお旅所に移動されます。

奉納踊りが終わって、長坂連が居なくなったあと、階段を神話の道案内の神、猿田彦命が先導として現れます。

神鏡やお道具の後を、神職・巫女が続き、神輿守町と続きます。

そのあとを諏訪神社の諏訪・住吉・森崎の三柱の神輿が登場します。

 

神輿は73段の階段を下りると、神輿守町の人たちが神輿を担いだまま、走り出します

これを「もりこみ」といいます。

他のまつりでは山車を勢いよく引くといったものはありますがお神輿を担いだまま走りだすのは珍しいです。

このもりこみを観れる場所で観覧するのがベストですよね。

 

もりこみが行われるのは最初が諏訪神社、最後は大波止交差点付近からの下り坂になります。

ここから一気に、お旅所まで一気に走り抜けるんです。

ただし、最後の大波止交差点付近はとても混雑するので、場所とりも大変です。

2時間前くらいから確保しておかないととてもではないですがいい場所をとれないと思いますよ。

 

お下りを行う神輿のうしろには各町の傘鉾パレードが続きます。

この傘鉾の行列は、市役所前から県庁前までしか行われませんので注意してくださいね。

傘鉾1つは、直系2メートル、高さ3メートル、重さは130kg~150kgあるそうです。

それを1人で担ぎ途中、廻したりするんですから大したものです。

各町ごとに異なる飾り(「だし」というらしいです)に注目です。

長崎市役所近くには歩道橋があるんですけど、その上から行列をみることもできます。

行列を正面からみることができるんです。

ちなみに関東のお祭りで歩道橋から観ようとすると、「神様が通りますので降りてください!」っておこられます。

 

お上りのみどころ

お上りでももりこみは行われます。

最初の場所は、大波止交差点付近から県庁前付近まで。

そのあとは、諏訪神社の階段です。

73段もある諏訪神社の急な階段を、一気に駆け上がります。

この最後のお上りは、諏訪神社の桟敷席(100円)から観ることができます。

でも、さすがに競争率が高いので数時間前からの場所取りは必須ですね。

個人的にには、階段横ではなく、階段全体を観ることができるステージの両側の桟敷から観る方が好きですね。

下から勢いよく駆け上がっていく三基の神輿。

階段脇で最上段の一番端を取れればいいのでしょうけど流石に早めの場所移動が必要ですからね。

 

話は戻って、お上りの行列は浜町アーケードの商店街を抜けて行きます。

この商店街は道幅が狭いので、神輿や行列を間近に見ることができるのでオススメですね。

県庁前の盛り込み後、休憩を挟むので、県庁前で一度観覧。休憩中に商店街に先回りして観覧。

そのあと休憩をとるので、その間に諏訪神社に戻って場所取りという流れはいかがでしょうか?

 

休憩中のみどころ

休憩中のみどころはもちろんお神輿をすぐ近くでみることができることですね。

神輿を馬に載せているあいだ、この神輿の下をくぐると幸せになれる、福を招くと言われています。

お賽銭を神輿に載せてから神輿の下をくぐるようにしましょう。

おそらくみんなが順番にやるので、やり方は見ていればわかると思いますよ

休憩時間は1回で約15分ほどあります。

 

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まとめ

長崎くんちというとコッコデショ、龍踊り、踊町、鯨など奉納の演し物が有名です。

でも、諏訪神社の三基の神輿による「もりこみ」は必見です

お上りの最後に行われる階段駆け上がりはなかなか見処ですので欠かせませんね。

お下り時は、諏訪神社前に陣取って、諏訪神社をかけ出てくるところを見て、休憩中に市役所前に移動して傘鉾パレードも観覧。

1日に何か所でも見ようとしてしまうのってやっぱり観光だからですかね?

毎年行われているとさすがに1日であっちこっちも見ようとか思わないですからね。

 

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。