深川八幡祭りの本祭りと言えば50基以上の神輿の練り歩きと水かけ!
深川八幡祭りは別名水掛け祭りといわれるくらい沿道からバケツや放水で神輿に水をかけます。
次回の深川八幡祭の本祭りはいつになるのか?2023年は?
この記事では深川八幡祭の本祭りの次の開催時期についてまとめておきます。
深川八幡祭り、江戸の三大祭の1つと言われています。
他の2つは、神田祭と山王祭ですね
深川八幡祭りは水懸け祭りと呼ばれ、お神輿を担ぐ人たちに豪快に水をかけまくることで有名です。
バケツでかけたり、消火栓から放水したり。
写真を撮る人間にとっては要注意イベントですね
深川八幡祭りは3年に1度本祭りである例大祭が行われます
本祭りでは、深川周辺の50基以上のお神輿が富岡八幡宮を目指し永代通りは人と神輿で埋め尽くされます。
今年2023年は本祭りと呼ばれる年。
3年に1度行われる3大祭りの所以ともなる深川八幡祭りの本祭り。
あわせて交通規制についてもお話しておきます。
目次
2023年の深川八幡祭は本祭り!開催日程も発表
2021年は2020年に行われる予定だった深川八幡祭りの本祭りが行われる年でした。
そんな本祭りも2023年いよいよ復活します。
6年ぶりの開催です
開催日程は2023年8月13日。
50基の神輿が富岡八幡宮周辺を練り歩き、大通りで水をかけまくるお祭りが復活します。
深川八幡祭り2023年は本祭り!イベントと神輿ルート
深川八幡祭りの2023年はいよいよ本祭りです。
3年に1度の本祭り。
深川周辺の53基の町神輿が勢揃いし約8kmを渡御する「神輿連合渡御」が行われる年です!
そして永代橋を渡り切ったところから始まる豪快な水かけ。
この水掛けを観るため、撮影するために永代通りの沿道はたいへんな混雑になりますね。
永代通りはとても広い道路ですが、永代橋から富岡八幡宮へ向かう左側の3車線をつかって神輿が通ります。
そのため見学するなら左車線の沿道ですが車道いっぱいに通るので注意してくださいね。
特に小さなお子さんと見学に行く場合は離れ離れにならないように注意です。
深川八幡祭りの詳細スケジュール
深川八幡祭りの本祭りは神輿渡御だけではないんですね。
踊りや琴、お茶会など深川八幡祭りのメインとなる富岡八幡宮ではいろいろなイベントが行われます。
深川八幡祭りの週の水曜日から始まり、各種催しが行われます。
東京オリンピックの開催により日程の変更が懸念されていましたが現時点では下記の駒番発表の画像にあるように8月16日に神輿渡御が行われることが記載されています。
2023年の開催日は
8月12日(金)~16日(火)
神輿連合渡御は14日に行われます
深川八幡祭りのメインとなる55基の神輿の渡御は日曜の朝7時30分から始まります。
また8月11日は祝日なので太鼓の宴は必見ですね!!
※以下は前回2017年時のスケジュールをもとに記載しています。2020年は変更の可能性あり。(2/14)
〇8月11日(金)
13:30 歌謡 りんともシスターズ
16:00 神々への響き 第二十二回富岡八幡宮太鼓の宴
〇8月12日(土)
8:00 神幸祭(鳳輦渡御)
16:30 空手道(偶成会 藤本道場)
18:00 少林寺拳法(深川道院)
19:30 太鼓と舞(深川祭人)
〇8月13日(日)
7:30~9:00 各町神輿連合渡御
13:00 琴・三味線演奏(生田流牡丹会)
13:30~15:30 各町神輿連合渡御到着
14:30 大正琴(絃容会)
16:00 日本舞踊 長唄桜流 桜富寿佐
17:30 ジャズ演奏
19:00 葵太鼓
〇8月14日(月)
14:00 崇敬会員参拝
15:00 舞楽(多度雅楽会)
16:30 能「菊慈童」他(深川能舞台)
18:30 おどり(細川民族舞踊研究会)
〇8月15日(火)
11:00 例祭祭典
14:30 マリンバ演奏
16:00 歌謡 野村美菜
17:30 琴演奏(博音会)
18:00 お茶席(江東区茶華道会)
20:00 ガムラン演奏と舞踊(深川バロン倶楽部)
深川八幡祭り神輿連合渡御のルートは?
深川八幡祭りの神輿連合渡御のルートは全長8kmに及びます。
途中2か所で休憩をはさみながら7:30に最初に出発した神輿が富岡八幡宮に戻ってくるのは13:00。
3年に1度しか用意されない全53基の神輿。
各神輿の姿を写真に納めるなら休憩のタイミングもねらい目(上図の点線の箇所)。
深川八幡祭りの神輿連合渡御の練り歩きルートについても紹介します。
※上記画像は2017年のものですが2020年も時間とルートに関しては同じと確認できたのでそのままにしています。
深川八幡祭り 2023年交通規制情報
深川八幡祭りの連合神輿渡御では8kmにも及びます。
最初の神輿から53基目の最後の神輿が通り過ぎるまでの時間は薬1時間30分かかります。
そのため休憩箇所も含め神輿渡御ルートになる場所では広範囲で通行止めが行われることになります。
永代通りの門仲交差点から木場五交差点までの区間で
6時30分から17時まで全面通行止め。
大門通りも東陽3丁目から扇橋小学校北まで
7時30分から11時までが全面通行止め。
扇橋小学校北から清登橋3丁目交差点の間の資料館通りで
8時30分から11時30分まで全面通行止め。
日本橋中州、箱崎町内箱崎湊橋通りで
9時30分から13時まで全面通行止め。
茅場町交差点から木場5丁目までの永代通りも
11時から17時までが全面通行止め。
また上記に直接つながる脇道の道路も交通規制の対象になるので注意してくださいね。
※上記画像は2014年のものですが2020年も時間とルートに関しては同じと確認できたのでそのままにしています。
深川八幡祭りについて
深川八幡祭りは3年の周期で行われます。
深川八幡祭り自体は毎年行われ、水掛けのイベントも行われますが内容が大きく異なります。
その3年にわたって行われるのが2020年の「本祭り」、その翌年に行われる「御本社祭」。そして本祭りの前年に行われる「蔭祭り」。
本祭りは2023年
江戸三大祭りの一つで3年に一度本祭りが行われる。
本祭りは、氏子各町会の神輿、五十数基が深川の氏子各町を一周する約8キロのコースを練り歩く。
真夏のに行われるため、沿道の観客が水を掛けて神輿を清めたり、担ぎ手の体を冷やすことから、水掛けまつりとも言われている。
担ぎ手・観客合わせると50万人の人出がでて担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がります。
2022年は「御本社祭り」
平成9年から、本祭りの翌年(丑・辰・未・戌の年)には八幡様の氏子町会が協力して二ノ宮の神輿を担ぎます。
基本的には大祭と同じコースを練り歩くが、途中トラックで移動をする場面も見られます
平成15年においては江戸開府400年を記念して二ノ宮神輿で皇居の前まで巡航したそうです。
関連記事:深川八幡祭り 一の宮神輿と二の宮神輿の価値 御本社祭りで使用される神輿はどっち?
関連記事:深川八幡祭り2018年は御本社祭り!神輿とイベントの内容、交通規制の情報も
2024年は「蔭祭」
平成13年の夏より始まりました
本祭りの前年のイベントとしてに次世代の深川祭りを担う子供達による子供神輿の連合渡御が行われています。
距離は子供が担ぐということで永代通りの佐賀町のあたりから富岡八幡宮までという短めの距離になっています。
詳細についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
関連記事:深川八幡祭の蔭祭 子供神輿のルートや数、屋台の出店場所やスケジュールと交通規制
深川八幡祭り2023年は本祭り!神輿とイベントの内容、交通規制の情報まとめ
深川八幡祭りが一番盛り上がるのが本祭りの年です。
各町内の53基にのぼる大きな神輿がいっせいに永代通りに並び朝7時30分からスタートしていきます。
そして深川八幡祭りの本祭りの盛り上がりが最高潮になるのが永代橋を過ぎてから富岡八幡宮へ到着するまでの区間。
この区間で行われる水かけ!
深川八幡祭りが深川八幡祭りである一番のシーンですからね。
3年に1度一番盛り上がるシーン!
わたしも深川八幡祭りを楽しみにしています!
そして今年もカメラが濡れないようにいい写真撮りたいと思っています。
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