葛飾花火大会、正式には葛飾納涼花火大会といいます。
平成28年度は7月26日に開催されます。
午後7時20分~午後8時30分
打上げ花火数はなんと約15,000発
わずか1時間足らずの花火大会で1万5000発もの花火の打ち上げは圧巻です。
打ち上げ範囲が限られた花火大会でこの数を打ち上げるですから休む暇なく花火が上がります。
この葛飾花火大会、
最寄り駅と言える場所は3か所が公式ホームページに記載されていますが、実はもう一か所あります。
そんな最寄り駅からの葛飾花火大会会場まではどのくらいの混雑するのか?
花火大会会場は昼間から場所取りが必要なのか気になりますよね。
葛飾花火大会を最寄り駅から混雑を気にせず楽しんでのんびり帰る。
そんな優雅なルートを考えてみてはいかがでしょう?
しかしながら関東で行われる花火大会としては珍しく葛飾花火大会は平日に行われます。
ある意味、サラリーマン殺しの花火大会ですね(T T)
葛飾花火大会の最寄り駅はどこがベスト?
葛飾花火大会の情報を見ると、主な最寄り駅としては以下の3つが記載されていることが多いです。
- 京成線:柴又駅下車 徒歩 約10分
- JR線:金町駅下車 徒歩 約20分
- 北総線:新柴又駅下車 徒歩 約15分
実はこの駅は全て、葛飾花火大会のメイン会場となる江戸川の西側へのアクセスの為なんですよね。
花火を混雑せずに楽しみたいとお思いであれば、当然対岸からの鑑賞も十分ありです。
江戸川沿いは土手が続いているため、川沿いどこからでも花火を見ることができます。
そのため、花火の打ち上げ場所になる柴又野球場の対岸であれば
- 北総線:矢切駅下車 徒歩 約25分
というのも選択肢に入ってきます。
あなたが花火のみを純粋に楽しみたいのであればこの矢切駅も選択肢の1つとしてみてはいかがでしょうか?
花火大会会場と駅の位置関係図:
葛飾花火大会会場周辺の混雑具合
葛飾花火大会会場の近くには柴又帝釈天もあり観光で有名な場所です。
山道では昼間は観光が楽しめ、美味しものもたくさん食べられます。
「とらや」で草団子を食べたり、川千家さんでリッチにうな丼を食べてみたり。
考えただけでもよだれが出そうです・・・
花火大会までの時間も有意義に過ごせますね。
それゆえに、花火大会の行われる時間帯、各駅と会場の間はかなり混雑します。
ですので、メインの花火会場から見学したい場合はかなりの混雑を覚悟する必要があります。
可能であれば、花火会場の予約席を確保しておくとイイですね。
予約席が無いのであれば、野球場から北の金町駅方面に土手を歩いて空いている場所を探すしかないですね。
でも、これだと結構離れるので最初から金町から歩きながら探すのがいいのかも。
暗くなる前に17時前から来れば、2,3人分のスペースなら十分なんとかなりますね。
また、柴又駅も新柴又駅も、それほど大きくない駅ですので、混雑に対応しきれません。
花火大会終わった直後はどちらの駅も大変な混雑になります。
注意してくださいね。
でも、一方で対岸からであれば、比較的混雑を意識する必要がなかったりします。
19時20分開始なので19時ぐらいに、対岸に辿り着いていれば、ぜんぜんいい場所を確保できます。
対岸からの花火でもこの動画のように見えるので問題はないですよね?
動画ではメイン会場側の土手もよく見えてますね。いやー混んでますね。土手に人がいっぱい。
どちらを選ぶかはあなた次第です
葛飾花火大会の穴場スポット
葛飾花火大会は、関東の花火大会には珍しく、比較的鑑賞できる範囲が広い花火大会です。
そのため江戸川の土手がすべて観覧場所といってもいいと思います。
下に観覧にベストな範囲を青い線で囲っています。
ここは全て江戸川両岸の土手を北総線、国道6号で挟んだ範囲ですね。
この範囲であれば花火をみることは問題ないはずです。
比較的高さの低い仕掛け花火もあるので、できれば土手の内側で見たいですね。
高く打ちあがる花火であれば土手の外でもいいでしょうけど、やはり見るならしっかり見たい。
上の章でも書いていますが、さすがにメイン会場の江戸川西側は混雑します。
その反面対岸のゴルフ場に入ってしまえばかなり余裕です。
土手の上からでもバッチリ花火を見れます。
金町駅から6号を通って橋を渡り20分ほど歩くだけでも相当余裕をもって花火を見ることができます。
ただし、デメリットはお店はほぼなくトイレの心配があることですかね。
絶望的に何もないところですからね
ズバリ花火の写真を撮るっていう目的なら絶対こちら側がお勧めですよ。
個人的には6号の橋の上からみるのもいいと思いますよ。
特にたくさん歩くのが苦手な彼女や小さなお子さんとかといっしょの場合ですね。
橋の上までであれば、金町駅から約10分で到着です。
ここから見る人はすくないですし、この橋からは遠くにスカイツリーも見えます。
彼女と金町周辺で時間をつぶし19時に橋の上に移動。
のんびり花火を鑑賞し、終わったら金町で食事。
悪くないルートだと思いませんか?
浴衣でもこのコースならトイレの心配もあまりしなくていいですし、終わってから駅への移動も早いです。
混雑に巻き込まれる前に駅に到着できます。
私だったらこの場所が一押しかなぁ。
まとめ
葛飾花火大会は平日に行われることもあり、関東圏の花火大会の中では混雑が少なめです。
それでいて、江戸川の両岸は遮蔽物がほぼなく、土手の上に登れば花火はばっちり見ることができます。
駅からの距離もそれほど遠くない場所でも花火が楽しめることもあり、近くに住んでいる人にとってはすばらしいイベントです。
やはりただ1つの難点が、平日開催だということ。
こればっかりは会社員にとっては非常に厳しい話で。
サラリーマンに19時半に間に合わせるのも難しいんですよね。
開催も7月ということで関東圏の花火大会の中では早めです。
週末は隅田川花火大会ですからね。
約1時間の間に1万発以上の花火が打ち上げられる葛飾花火大会。
いけるならお勧めです。