青森には大きなねぶた祭りが3つあります。
青森のねぶた祭り、弘前のねぷたまつり
そして、五所川原市の立佞武多(たちねぶた)
青森のねぶたがダントツで有名ですが、ねぶた好きならぜひ一度見て欲しい
五所川原立佞武多。
その圧倒的な迫力をぜひ味わってほしいと思います。
今回は五所川原立佞武多の運行日程と会場へのアクセス方法、立佞武多の運行ルート情報を紹介。
五所川原で立佞武多を見た夜の宿泊、ホテル情報も紹介。
立佞武多の人出は5日間で160万人ほどとなっています。
関連記事:
→五所川原立佞武多の有料席何時から使用可能で値段はいくら?無料で見ようとすると混雑具合は?
→ねぶた祭りの由来と意味、ねぶたに秘められた願いや掛け声の意味や日本各地に存在する理由
→ねぶた祭りの宿泊地 直前でも予約可能な場所と臨時列車で行ける範囲
→秋田の竿灯祭りの日程とアクセス、有料席と無料観覧の違い、宿泊やホテル情報も
→弘前ねぷた祭りの日程とアクセス、有料観覧席と宿泊、ホテル情報
五所川原立佞武多(たちねぷた)の日程とアクセス
青森県五所川原市で平成10年より80年ぶりに復活した立佞武多。
立佞武多の運行は
毎年8月4日~8日、時間は19時~21時
8月3日は五所川原花火大会で立佞武多の運行はありませんので注意してくださいね。
青森県五所川原市は青森駅から西にいったところにある町です。
青森駅から五能線経由で50分ほどの場所にあります。
青森駅→(JR奥羽本線)→川部駅→(五能線)→五所川原駅
青森駅からは五能線直通もありますが1日2本しかないのでとりあえず川部駅乗り換えが通常ルート。
青森からの直線ルートではそんなに遠くないのですが電車だと回り込んでしまうので時間がかかりますね。
立佞武多の運行ルート
立佞武多の中で最も大きなものは高さ23メートルという大きさ。
しかも3台!!
その迫力たるや思わず
でかいー
の一言です。
青森のねぶたも大きいですが高さだけでいけば3倍。
立佞武多の館という資料館に普段は保存されている立佞武多が運行の為に街に出てくる姿は巨大ロボットの登場のような姿。
観るというより見上げるその姿は大迫力です。
巨大な立佞武多が運行するのは立佞武多の館を近くの交差点をスタート地点とした下記のルート
AからBへ反時計回りで運行されます。
スタートゴール地点には有料席も用意されますが、ここはあえて有料席を買わないことをお勧めしますね。
というのも、
8月8日の最終日をのぞいて、スタート地点には1台しか立佞武多が用意されないのです。
その1台がスタート後、立佞武多の館から2基の立佞武多が順次出陣していくんです。
その出陣のシーンが有料観覧席では観られない!!!
これは痛いです。
総勢50名以上の引手の威勢のいい掛け声と共に建物から出てくる姿は一見の価値ありだからです。
もちろんゴール後も3基の立佞武多は立佞武多の館の中に戻されるので見ておきたいシーンです。
スタート地点の有料席の動画はこちら(巨大立佞武多は23分頃から)
↓
最終日の8月8日は3基の巨大立佞武多はスタート地点に並びます。
これは最終日だけの特権なので最終日は有料観覧席でもいいかもしれませんね!
3基の立佞武多以外には中小ねぶたも運行されます。
中にはキャラクターもののねぷたもあり、2007年にはガンダムの立佞武多もあったんですね。
運行ルートの商店では自分の店の前にイスを並べて1席500円とかで貸しています。
借りるなら立佞武多の館付近で借りるのがオススメ。
巨大立佞武多の3体は毎年1台づつ入れ替えられます。
毎年新作が登場するんです。
そして1台が入れ替わりになります。
23メートルのこの立佞武多を毎年用意するのはお金もかかるので大変でしょうね。
これはもう最低3年に1度は見ないといけないですね!!
立佞武多の日、宿泊ホテル情報
五所川原市内にもいくつかホテルなどの宿泊場所があります。
しかし数が少なく、巨大ロボもとい立佞武多を観る観光客ですぐにネット予約はいっぱいです。
その為、五所川原駅以外でホテルを探す必要があります。
車であれば多少は無理ができますがいかんせん、駅と駅の間が限りなく何もない状態。
五能線沿線でホテルや民宿といった宿泊地を探すのは結構難しい状況ですね。
幸いなことに、立佞武多を最後まで見た後でも乗れる22時過ぎ電車に弘前駅行きが1本存在します。
その為、弘前駅前にホテルを確保できれば大丈夫ですね。
弘前駅なら比較的大きい街なので事前にホテルの確保もしやすいはずです。
オススメは弘前駅ですね。
鰺ヶ沢駅にも宿泊可能ですが翌日の移動のことも考えるとやはり弘前駅が便利です。
まとめ
五所川原の立佞武多は迫力だけでいったら青森のねぶたよりもスゴイです。
でも、平成10年から復活した祭りということでまだ20年にも満たないお祭り。
そのため知名度はまだ低めですね。
でも、この巨大な立佞武多をみたいと思う人はたくさんいるはず。
23メートルというとニューガンダムと同じ大きさです(って解らないw)
いいかえると初代のガンダムよりも5メートル大きいのです(ますます解らないw)。
周りの建物にもそれほど高いビルはないので立佞武多の大きさがひときわ目立ちします。
また立佞武多の日程は、青森、弘前のねぶた祭りと被っています。
さらに、幸いなことに五所川原からでも宿泊地の候補として弘前を入れることができるので、
3泊4日で弘前のねぷた祭り、青森のねぶた祭り、そして五所川原の立佞武多と青森の3大ねぶた祭りを
ハシゴして観ることができるルートが簡単に作れます。
秋田の竿燈祭りも組み込む可能です。
4日かけて連続して回るということはまだしたことないのでそのうちチャレンジ!!
関連記事:
→五所川原立佞武多の有料席何時から使用可能で値段はいくら?無料で見ようとすると混雑具合は?
→ねぶた祭りの由来と意味、ねぶたに秘められた願いや掛け声の意味や日本各地に存在する理由
→ねぶた祭りの宿泊地 直前でも予約可能な場所と臨時列車で行ける範囲
→秋田の竿灯祭りの日程とアクセス、有料席と無料観覧の違い、宿泊やホテル情報も
→弘前ねぷた祭りの日程とアクセス、有料観覧席と宿泊、ホテル情報